この日は、朝から晩まで雨風に打たれながら外回りに明け暮れ、非常にしんどい一日となった。楽しい南房暮らしも、決して良い事ばかりではありません。
雨の日の造船所はこたえるぜ
夕方、海沿いの小さな民宿で給油していると、風呂上がりの若い女性から声を掛けられた。
「あっ、ご苦労様でーす。今傘持ってきますね!」
「大丈夫ですよ。すぐ終わりますから」
若い女に興味はないが、そんな自分の趣味を覆すような、ドキッとさせられるお奇麗な女性でした。この民宿の看板女に違いない。
お奇麗な女性とは、顔形ではない。内面の人の好さが表情に出ている。内面の目に見えない部分が、表情という目に見える形になって表れている。
これは、そうなりたいと思ってもなれるものではない。根っから天然の美しい女性だった。
僕はこれでも、身の程はわきまえているつもりです。
別に恋ではありませんから(笑)
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