もうこの時期になると、漁の方は獲れるものが少なくなるので、ほとんどの漁師達は船を陸に揚げて、それぞれ違うお勤めに出てしまいます。
僕も必然的に漁のお手伝いをする事もなくなり、その分スタンドの仕事に集中するようになります。
これまではベテランと一緒に外回りをしていたが、今は自分一人で外回りをこなすようになりました。
2トンのローリーを運転して…
こんな田園地帯や
こんな海岸沿いの道をひた走る。
館山市内をひっきりなしに走り回っていた自衛隊の災害支援車両も、今はほとんど見かけなくなりました。
とにかく、給油であちこちを走り回る。
とあるホテルの地下ボイラー室
これは火葬場
あとは個人宅の灯油タンクを死ぬほど給油して回る。山奥の工事現場や造船所などは、燃料代が月に50万を超える超お得意様で、給油も明細作成もミスは絶対に許されない。一つ一つをその都度確認をするのは、どんなお仕事でも同じですね。
山の頂上のいい景色ですが、ここはお得意様の社長が屋内で鯉を養殖する施設があって、一匹で一千万円もする鯉がたくさん泳いでいます。ボイラーで水温を管理しているので、こんな所にも給油をしに行きます。
先立つものはお金です。とにかく稼がな。
・・・鼻の穴にティッシュを詰めてグリグリやったら、ものすごい量の鼻血が出て、ちょっとした流血騒ぎになった(笑)
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