かねてより決めていた引っ越し先での住まいの契約を済ませてきました。
前夜の釣りで大雨を被って、ずぶぬれの体を車のエアコンで乾かして、どうにか乾いたものの、服が少々臭う。
しまった、アパート全体の写真撮るの忘れた!
それにしても
う~ん・・・
「贅沢は言えません」と言うしかないかな。本当に必要最小限だけの質素な部屋です。
墓地の横なのは気にしない。それよりも、どうしても気に入らないのが、鉄道のすぐ前なのである。一時間に二本しか通らないとはいえ、これはかなりのストレスになりそうだ・・
この日は、身近な生活用品だけを購入して、部屋に置いてきた。
いつもの場所。この日は何だか雰囲気がいつもと違う。明かりの下で何か小さい魚がずっとボイルしている。
メジナ狙いの太いハリスでイソメを垂らすと、なんとアジが食いついてきた!
思えば3,4年前、突如パッタリと釣れなくなり、以来千倉では絶滅危惧種と言われてきたアジが再び千倉港に戻ってきたのである。
君達はこの3,4年間、どこへ行っていたのか??
この日は、水面におそらくシラスと思われる群れが入り、それを追ってアジ、サバが一晩中水面で捕食をしていた。
小アジといえども、乱暴な引きで、ノベ竿が満月に曲がる。あの面白さが、ここにきてまた味わえるとは!!
平潟のアオリイカといい、千倉のアジといい、海は良くも悪くも、いつどうなるか本当にわからない。
もうずいぶん前から海がおかしいと言われるようになって、今更驚く事でもないが、アオリイカが本来の生息域から遥かに北上して、平潟でも釣れるようになった。
地元釣具店は大喜び、イカグッズを売ろうと必死である。
僕も季節外れのイカを狙いに平潟まで行ってきました。
イカは撃沈も、メバル、セイゴ数匹。これは野良猫にくれてやった。
ショゴがエギを追いかけてくるのを確認した。専門に狙えばおいしい釣りができるのではないだろうか・・
う~ん、もう引越すまでには平潟に来る機会はないかな・・・
いきなり気持ち悪い話ですが・・・
衆道とは、要するに同性愛の事です。
引っ越し先での生活の事をネットで色々調べていたら,偶然こんなサイトに辿り着いた。
https://bakusai.com/areatop/acode=3/
↑(注意)あまりにも気持ち悪いので、見ない事を勧めます。最悪です。
世の中には、人知れず衆道が存在する。きっと、人目につかない所で楽しんでいるのだろう。「館山のイオンのトイレで」とか、ここまで具体的な場所を出してしまうと、地元民としては恐怖を禁じ得ないだろう。
時代を遡れば、室町や戦国期の将軍や貴族達は、正室、側室がいて、衆道の相手まで存在していた。もっと言うと、江戸期には、男娼窟とかいう若い男専門の売春宿まで存在していたという。
どれだけ時代が変わろうと、これほどまでに古くから続いてきた変態趣味がなくなる事はない。
オッパイ大好きな僕としては、気持ち悪くて耐え難い話である。
・・・だってそうだろう
男と男って
おう、来たぜ海に。
呼ばれてないけど来てやったぜ海に。
漁のお手伝いをする予定が、急に漁が中止になったので、急遽布良でテンヤ船に乗りました。
前回のイサキ船で、アカハタが釣れなかったので、そのリベンジです。
この日は、ポイントによって潮がぶっ飛んでいたり、急に流れが止まったりで、非常に釣りづらい状況。
だが、根魚のアタリは良く、カサゴ、アカハタなど、赤い魚がどんどん溜まっていく。
そして、なんとコイツはエソのアルビノ固体である。
アルビノとは、数万匹に一匹の確率で、色素が抜け落ちた固体で、本来は黒である色素が赤くなっていて、目も赤く、アルビノはどんな生物にも存在します。
ただ、生まれつき視力がないため、自然界で生き残るのは極めて稀です。写真では目が黒く見えますが、実物は目が赤いです。
鬼のようにレアな魚を釣ってしまった。大して傷ついていないので、コイツはリリース。ていうか、エソなんぞ料理する気にならんわ。
大型とは言えないが、これが今日イチ。
小ぶりが多かったものの、エサにもタイラバにもジグにも順調にアタリ、そこそこいい釣果でした。
そして釣りの後、地元の不動産屋で物件巡りをして、住まいはもう決まったので、来週には契約。
さらに、引越してからの就職先であるガソリンスタンドにご挨拶。
またさらに、危険物免許の申請手続きで、南房から今度は渋谷へ向かい、締め切りギリギリの時間でなんとかセーフ。
昨夜から一睡もせずにここまでこなすのは、なかなかの過酷スケジュールでした。
さて、来週こそ漁に出れるといいが・・・
釣具店で買い物をした帰り、店の駐車場で、なんと新品未使用のシーバスロッドを拾った。
まるで神からの贈り物であるかのように、僕の車の脇に落ちていた。
アブガルシアの竿で、値札も付いたまま。
感度よし。長過ぎず短か過ぎず、岡本川にちょうどいい。10年以上使用した思い入れのあるシーバスロッドを日立で折ってしまったので、まさに神のタイミングで素晴らしい拾い物をした。
あと一ヶ月ちょっとで千葉へ引越して、千葉県民となります。
そのための第一歩として
ヤックスのポイント会員になる事にしました。
何も知らない田舎者の東京都民のために説明すると(笑)、ヤックスとは、千葉県内のみに存在するドラッグストアである。しかも、館山にあるヤックスは、釣具店も併業しているのである。24時間で。
どうだ東京都民よ。田舎を蔑視し、日頃から蔑まれている都民共は、こんな便利な場所は知らないだろう(笑)。品揃えがハンパねえぜ。ハナダイ用の胴突き仕掛けもちゃんと売ってるぞ(笑)。
ポイントカードもタダ。何でもかんでもカネを取る東京とは大違い(笑笑)。だいたい、車を置いとくだけでカネを取るって、どういう神経だ。
というわけで・・・
さようならウェルシア!
いつも配達に行く老人ホームで、顔を合わせるたびに元気よく挨拶をしてくる介護ヘルパーで、なかなかの熟女がいる。
今日、さりげなく名札を見たら・・・
なんと、かつての幼馴染だった。
もとい、「幼馴染」という言葉は間違っている。彼女から見た私は、「幼馴染」ではなく、「仇敵」と言った方が正しい。
ソバ屋でもないのに「ソバ屋」というあだ名を付けて、顔を合わせるたびに、謂れのない罵詈雑言を浴びせていたので、そんな男から幼馴染呼ばわりされるのは迷惑も甚だしいというものだろう。
その仇敵は、どうやら私の事には気付いていないご様子。それとも、気付いていないフリか。いずれにしても、思い出したくない記憶を思い出すだろうから、どうか気付かずにいてほしい。
忌まわしいハゲは、もうじきここからいなくなる。あともうちょっとだけ辛抱してくれ。
私は、自分にその気がなくても周囲に悪意を撒き散らす存在であるという事を、この歳になって理解した。
誰にだって、誰とも関わりたくないという時はあるだろう。今の自分がまさにそれだ。
もう勘弁してくれ
先述の通り、今は剣道はできない状態です。
竹刀を振ると、肘の骨にヒビが入ってしまうので、残念ながらドクターストップです。
本来ならば、今頃あちこちの道場でご挨拶を兼ねて稽古しまくっているハズだったが・・・
ただ虚しく酒を飲むばかり。
・・・と、待ちかねていた通知がついに!!
ハイ、努力しましたから!
法令部門 73点
物理・化学部門 100点
性質・消火部門 80点
うん、なかなかではないか。
よくやったぞ!!
剣道ができなくなるという想定外にある今、これがせめてもの救いかな・・
これで南房総に引越してからの勤め先は、ほぼ確定と言っていい。転職してからの主な仕事は、重油のタンクを積んだ車で、地元の観光ホテル等、ボイラーを使う施設に給油をしに行く、というものになります。
これは漁師とは直接関係のないものだが、暮らしていくのに重要な資格となる。よそで暮らしていくために大きな支えになる事は間違いない。
・・・さて、試験の重圧から開放されて、急に目標がなくなって、剣道もできずに時間ばかりもてあそぶようになってしまった。台風のせいで釣りや漁の手伝いもできない。
人生に想定外はつきもの、こういう時はおとなしく暮らして、大事な時までゆっくり休む事ですね。
川内の大森本家からちょっと離れたところに叔父の家がある。
ここだけは、子供の頃から何一つ変わっていない。
・・・いや、震災以来、急速に変わりつつある。
東電の賠償金で、このあたりの家は、ほとんどが真新しい家に建て替えられている。
かの震災から10年近く経つというのに、いまだに放射線測定器なるものが置いてある。まだ安心できる状況とは言えないのでしょう。
・・・一見、自然豊かに見えなくもないが、急速に開発が進んでいる。山は削られ舗装され、川はせき止められて、魚の居場所もなくなっている。
かつてこのあたりは、人を化かす事で悪名高い「田ノ入狐」なる狐共の棲家だったそうです。
古くからこのあたりに住んでいる人達は、みんな「狐に化かされる」というのを経験しているそうです。
僕が見たくて捜し求めていた「狐火」もかつてはよく目撃されていたらしい。
震災以来、土の除染作業で狐の巣穴は削り取られ、狐共が人を化かした逸話が多く残るこの土地でも、今では狐は珍しい生き物となってしまった。
僕は、理屈では説明のつかないような怪異にこの上ない魅力を感じるのですが、惜しむらくは、生まれてくる時代が遅すぎたという事ですね・・・
最後に、「田ノ入狐」の巣穴があったとされる山道の写真。
さて、川がダメなら、海はどうかと思ったが、残念ながら台風によるウネリで海は釣りにならず。
かつてイシモチやアイナメやハゼをたくさん釣った富岡港も、ウネリと濁りで釣りになりません。
唯一の望みだった夏井川も、雰囲気は良いがノーバイト撃沈。
う~ん、今年はもうあきらめるしかないか・・
まあ何だかんだいって、ここに来たら、釣りしかやる事はありません。
川魚を求めて、あちこちの流れを見て回ったが、昨年同様、魚の姿は皆無だった。ダムなんぞ造りやがったせいで、川魚達が受ける影響も計り知れないことだろう。ガッカリだ・・
夜は、あてもなく田んぼのあぜ道をトコトコ歩く。かつて目撃した狐火をまた見てみたくて、あちこちウロウロしたが、現代では、そんなものは古い時代の幻となっているようです。
つづく
笹塚での疲れを引きずって、約4時間かけて福島県双葉郡川内村へ。
おやじの実家です。戦時中、この家の裏山にB-29が墜落して、アメリカ兵が捕虜になったそうな。
玄関にこんな怪しいお面(笑)
こんな貴重なものを見せてもらった。
家系図には、私の知らない先祖達の名前がたくさん並んでいる。
私の先祖は、元々は北海道から来たという事がわかった。
まだ「蝦夷」と呼ばれていた時代に、本州に渡ってくるのは、大変な困難があったと思います。
つづく
早朝から新宿に向かい、新宿から京王線で一駅の笹塚へ。
先日の田町とはまた違った趣がある。
中央試験センターにて、危険物乙種第4類の受験日です。
本番試験は、あれほど勉強してきた所がほとんど出題されず、ひねくれた問題ばかりで、ほとんど自力で解答する事はできず、試験の後は立ち直れないくらいガッカリしていた。
・・・が、
なぜか合格。苦労が報われた瞬間でした。引越してからのお仕事はこれで一安心。
穴が開くほど読み耽った危険物の参考書も、よき記念品となる事でしょう。
帰宅してすぐに、福島県のおやじの実家へ向かいました。
読み方がよくわからない。「ちゅうとうぶきょう」???
要するに、肘の骨に本来はないはずの棘ができている。
肘を伸ばすたびに、この棘が邪魔をして、肘を伸ばしきる事ができない。
仕事や日常生活に支障はないが、剣道を続けるためには、手術でこの邪魔な棘を削らなければならない。
まさかここにきて、剣道ができない体になるとは思わなんだ・・・
まあ、現実を受け入れるしかありません。
8月は、お世話になったあちこちの道場の人達にご挨拶に行く予定だったが、予定が大幅に狂ってしまった。
自分の店が最後のお勤めになるこの時期に、どうしても仕事を休む訳にはいかない。よって、千葉に引っ越してから手術を受けることにしました。
考えた末の、苦渋の決断です・・・
さて、危険物免許の試験も迫っていますが、8月から伊勢海老漁が解禁になり、忙しくなる漁師のお手伝いをしなくてはと、仕事を追い込んでからまた千倉へと向かいました。
残念ながら予報が悪く、漁は中止になったので、しょうがなく釣りだけしてきました。
いつものノベ竿電気ウキ。ポイントはそこかしこにある。
セイゴとフッコの中間の中途半端なサイズだが、ノベ竿を思いっきり絞ってくれて、取り込みにかなり時間を要します。このくらいが食べて一番おいしいサイズです。
ただ、この日は潮が効かないせいか、アタリが遠い。
あちこち場所を変えて、やっと一番本命をゲット。
コレだよコレ!
コイツに会いたかった。
この時期、メジナはタモが必要なくらいの超大型が潜んでいます。まあ、よほど運が良くないと出会えないのですが・・・
コイツは手の平をちょっと出るくらいのサイズでしたが、これでも満足。塩焼き。たった二匹の釣果でしたが、これでもう十分。
・・・お盆休みも近くなり、いよいよ危険物免許が大詰め、やる事が山積みですが、この日はいい息抜きになった。
・・・が、また一つ、重大な問題が起きてしまった。
もうやる事といったらこれしかない。
8,9月はノベ竿電気ウキが楽しい季節です。あとは朝夕のショゴ。
ウミタナゴ、セイゴ、カイズ、メジナなど、ノベ竿を十分絞ってくれる。
横着な私は、地磯なんて行きません。地磯で狙える魚が、この時期は車が横付けできる港の岸壁で狙えます。時に思いがけないモンスターに仕掛けを切られます。
こと丘っぱりに関しては、これから秋にかけてが一番面白い時期になっていきます。