2013年5月6日月曜日

5月5日 超ド級が潜むドブ

えっと、まずは洲崎での魚の料理から

イサキはフライとなめろうに。どちらも美味で、父と二人でホイホイとたいらげてしまった。




一番おいしかったのはアカハタでした。これは酒蒸しに。皿に乗せて、日本酒と胡麻油を少々たらし、ラップしてレンジでチン、あとは長ネギのみじん切りをちらすだけのシンプルな料理ですが、プリップリで特筆に値するおいしさでした。ハタ、カサゴなどの根魚は、頬肉も付いています。頬肉を見逃してはいけません(笑)。



今日は朝から剣道のお稽古です。明日は子供たちの大会なので、子供たちに試合の練習をさせながら指導します。試合の結果は明日のお楽しみ。

剣道に興味を持たれた方、是非いらして下さい。お待ちしています。 


夜、ヒマだったので、荒川の扇大橋にルアー釣りに行きました。釣りバカですから(笑)。狙いはシーバスです。ルアー業界で言う所のリバーシーバスというやつですが、聞こえは良いが、この場所に関して言うなら、ドブシーバスと言った方が正確かも知れません(笑)。

数年前、荒川の水質はかなり改善されたと聞くが、河原は何となくクサイ。水は常に濁り、運が悪ければ犬や猫の水死体とご対面。しかもマムシ注意の看板もあり、何が起こるかわからない。

しかしながら、ここは常に何らかのベイトが水面を跳ね、そのベイトを狙って超ド級がバシャンバシャンと水柱を立てている。侮れない場所です。


超ド級が潜むドブ(笑)

使用したルアーはバイブレーションで、マールアミーゴのピンク。ルアーの写真も撮ればよかった。

5回くらい投げた所だろうか、急に竿先がグッと重くなり、根掛りかと思ったら、突然走り出した。早速シーバスヒット。大きい。シマノのAR-Cというちょっとお高い竿とリールを新調して、そのテストも兼ねていたのだが、タックルのパワーは想像以上で、余裕で寄せる事ができる。足元まで寄せると、およそ60cmはあるシーバスでした。しかし、タモを手に取った所でフックアウト。残念ながら写真もナシ。

その約30分後、再びゴンゴンとアタリがあり、すぐにフッと軽くなった。ショートバイトかと思ってそのままルアーを引くと、再びガツンと引いた。ある程度引き込まれてから渾身の大アワセをくれてやる。すると魚は川の上流に向かって走り出し、ドラグが恐ろしい勢いで逆回転して、どんどん糸が引っ張り出される。

先程の約60cmをはるかに越える、まさに超ド級の引きです。リールを1m巻くと、すぐに10m程糸が引き出されるといった具合で、おそらく100m近く糸が出されたと思います。さすがのAR-Cでも対応がかなり厳しい。

非常に心地よい興奮を味わったが、こういう時、決して慌ててはいけない。魚が弱るまでは、落ち着いてドラグを緩め魚を自由に走らせる。しかし、いつまでたっても一向に弱る気配はなく、魚は走り続ける。片手で竿を持ちながら、タバコに火を付ける。一服している間にも、魚は恐ろしい勢いで走り続ける。

30分ほどした所だろうか、ついに魚が弱り、少しづつだがリールが巻けるようになってきた。この頃には、すっかり息が上がってゼイゼイ言ってました(笑)。

大興奮の格闘の末、ついに獲物を足元に寄せた。タモですくうと、タモの柄がバキンとすごい音をたてて折れた。すかさず折れた先を掴んで取り込み成功。で、上がってきたのがコイツ。


なんだコイツは!?



こんなの見た事ない。レンギョ?ソウギョ?よくわからんが、大陸系の魚である事は間違いない。しかもルアーは口ではなく、尻尾に掛かっていた(笑)。超ド級がタモの中でドッタンバッタン暴れている。釣った魚をいちいち計測などしないが、約1mという事にしておきましょう。

釣り歴はおよそ二十数年になりますが、釣り人生最大の魚をまさか荒川で釣るとは思わなかった(笑)。しかしながら、釣り上げた感動よりも、タモの柄が折れた悔しさの方が大きいのはなぜだろうか・・・5000円もしたのに・・・しかもこの魚、くせえ・・・魚を足で川に蹴り落とした。タモもくせえ・・・

ま、いいか。明日は剣道の試合だし、早く寝よう。


1 件のコメント:

  1. たまたま、乗車の客(当方、個人タクシー)永代橋袂迄と言う。リュックに竿のケース、興味があったが何をするのか判らず軽い質問。今、楽しい時期なんですと。早速、帰宅してググりました。やってみっかな?暫く、趣味等は無縁だったが興味が湧いてきた。投稿、楽しみにしてます。是非、続けて下さい。次回、拝読時には始めてるかも。笑

    返信削除