2013年5月31日金曜日

落胆


しばらく更新ができませんでしたが、仕事で色々あって、少々落胆しております。

いずれ業務ブログでも紹介しますが、非常に困難な仕事を受けました。自分の限界に挑戦するような仕事です。

ホームページを作成して、このブログをくっつける算段ですが、いつになることやら・・

2013年5月29日水曜日

茂宮川


土曜日の夕方、19時に仕事は終わり、お出掛けをしました。バカの一つ覚えでまたルアー釣りです(笑)。

常磐道を北上し、日立南太田で降りて、そこから約10分、日立港第五埠頭に到着。所要90分ほど。


ここも房総と同じく、かれこれ20年近く釣りをしに通っていますが、震災と津波で港が壊滅的被害を蒙ってからは足が遠のいていました。現在護岸工事などにより、港が徐々に復活しつつあります。

この第五埠頭は茂宮川の河口に面している。


水深わずか1mほどだが、護岸されていて足場は良好、シーバス、黒鯛、ヒラメ、マゴチ、ハゼなどなんでも狙える。

釣りを始めたのが21時くらい。シーバスを狙いひたすらルアーを投げるが、無反応。時々ボラらしきライズはあるものの、他に魚の気配はない。釣りはいつもこんなもんです。連日の残業も祟り、疲れている。そのうち脳がくたびれてほにょほにょになってくるが、魚はいると信じて続行する。

深夜1時頃、ルアーを投げ続ける事4時間、足元近くでいきなり

「ガツガツッ」の後「ギューン」と竿が曲がった。疲れて半分釣りなどどうでもよくなっていたが・・・おや、魚ではないか。アワセがしっかり決まって、ほにょほにょの脳が一気に覚醒する。

どうもアタリといい引きといい、シーバスのものではない。そもそも警戒心の強いシーバスが護岸の足元でヒットするはずがない。暗闇の中で魚を引きずり上げると・・


む、これは・・ソイではないか。40cm近くはあるでしょうか。

ソイという魚は、日中は岩陰や穴の中でジッとしていて、夜になると穴から這い出して餌を求めて徘徊します。丘っぱりにしては立派なサイズです。これだけで報われました。

朝方帰宅し、午前中は爆睡、午後は仕事です。忙しい時ほど遊びたい欲求が募る。結果的にわずかな時間で、こんなムチャを繰り返しています(笑)。

ソイのプリップリの刺身は絶品で、父と二人でホイホイとたいらげました。

一応、記録だけ残しておく。

竿:シマノAR-C
リール:同じくAR-C
ライン:PE1.5号
リーダー:5号約1.5m
ルアー:ラパラCD-9
潮周り:知らない。適当。

2013年5月27日月曜日

グロッキー


妙に寒い一日でしたね。

グロッキーなのは私ではありません。

父です。夕方になると、もうしゃべる気力もないご様子。疲労が顔に浮かんでいる。こうなると、何をしでかすかわからなくなり、非常に危険です。従って、私自身がしっかりするしかありません。

少しでも休ませたいのですが、僕も現状は自分のやる事だけで手が一杯です。せめて残業だけはさせないようにします。

長く不況が続く中、この状況はよしとしなければなりませんが、人間がへばっていては話になりません。


その自分も連日の深夜残業が祟り、週末はさすがに参ってました。しかしながら、遊びたい欲求にも勝てず、疲れた体を押して釣りバカはまたもルアーを持って出掛けました。

その話しはまた明日。

2013年5月25日土曜日

・・・


昨夜に引き続き、今日も0:30まで仕事でした。

とにかくキレイにするのが目的ですから、こだわればこだわるほど効率は悪くなり、時間が必要になります。

各時間帯で、集配、シミ抜き、仕上げ作業をやるわけですが、常に時間に追われる状況です。いろんな薬品を使うので、指先は何やらヌルヌルしていて、いくら手を洗っても落ちません。シミは落ちても、正体のわからないヌルヌルが落ちないとは・・


ある知り合いのクリーニング屋が、貰い火で店が火事になり焼けてしまいました。このご時世で、どれだけ大変かは同業者として容易に想像できますが、あまりにも心が痛む出来事です・・

2013年5月24日金曜日

ネコ


「商売に宿題はない」というあるお客様からの教えを忠実に実行すると、業務終了が0:30を過ぎてしまった。

明日もテンパッている事でしょう(笑)。


どうでもいいけど、うちのネコです。

名前は付けていません。家族が皆好き勝手な名前で呼んでいます。

とにかく人に甘える。

トイレの中までついてくる。

一人きりにしておくと、さびしくて泣き喚く。

なぜか僕のヒザの上が大好き。

一度ヒザの上に乗ると、どかない。

無理やりどかすと引っ掻いて噛み付いて大暴れしやがる。

お前にかまってるヒマないんですけど・・・

2013年5月22日水曜日

5月19日(日) 千倉2


(つづき)


あまりにもアタリがないので、白間津や乙浜に移動して竿を出すが、やはり釣れません。雨も降ってきたし、もうどうでもよくなって、帰る事にする。

この時期、房総半島の山道は、雨が降ると厄介な現象が起きます。山道の両側の茂みから、すさまじい数のカエルが路上に這い出してくる。路上に這い出しては車に踏み潰され、それでも次から次に這い出してくる。カエルの大きさも豆っ子サイズから超ド級までまんべんなくいやがる。


山道でちょっとだけ車を止めて外に出ると、路上はカエルの死骸だらけでグチャグチャです。しかも、夥しいカエルの死骸に混じって、時折イタチなどの小動物も車に轢かれて死んでいる。山道はまさに阿鼻叫喚の地獄谷と化している。雨が降ると、山道では大量ジェノサイドが始まる。



カエル共を観察していると、不思議な光景を見た。ちょうどホタルの光のような緑色の光る物体がスーッと茂みの中に消えていった。好奇心に駆られて茂みを覗くと、光はすぐに消えて見えなくなった。この時期にホタルはいないはずだが・・

茂みを写真に撮って、後で写真を見ようとしたら不思議な事に、茂みの写真だけがメモリーから消えて見れなくなっていた。何でしょうね・・

釣りはさっぱりだったが、そんな事はどうでもいい。たまにこういう時間が必要です。房総は、かれこれ20年くらい釣りをしに通い続けています。ここ数年は、丸一日店を空けられる日は滅多にないので、短い時間で夜釣りをする事が多いです。

まだ時期が中途半端だけど、色々釣れるようになる時期までもうちょっと時間が必要かな。

5月19日(日) 千倉


(読みやすいよう、テキストの色を変えてみました)

暑さを感じるようになってきましたね。

この所、平日はほとんど23時くらいまで仕事をする日々が続いています。仕事が終わると、もう何もする気力が湧きません。

先日の日曜日、朝剣道に行くつもりが、やはり仕事になってしまいました。このご時世、仕事があるうちは仕事に集中しなければいけませんね。この仕事はヒマな時はとことん暇ですから(笑)。

さて、土曜日曜は外交もなく、作業のみに集中できる。従って仕事は平日よりも早く終わる。16時に仕事は終わりました。

すぐさま出掛ける準備をして、首都高湾岸線からアクアラインを通り、そのまま館山道の終点を目指す。ちょうど観光客が帰る時間に出掛けるので、反対車線は大渋滞です。

車を運転していると、やはり体に疲れが残っているのを感じる。肩も痛みっぱなし。しかし、せっかくのお出掛けです。終点富浦からさらに30分ほど山道を走り、千倉に到着。所要一時間半。



ここは季節によりアジ、マイワシ、海タナゴ、カマス、底物はヒラメ、マゴチ、ハゼ、シロギスなどが狙えます。夏の夜になると、大きいシーバスが目の前をウロウロしているのが見えます。下の写真は見えづらいですが、海タナゴの群れです。こんなのがウジャウジャいます。


サビキで釣りを始めると、やはり釣れるのは海タナゴばかりです。ちびっ子ながら、出産を控えていて、腹がパンパンです。全部逃がします。


時々ものすごいアタリが来て竿が根元から曲がりますが、正体はボラです。ボラはいらねえから海にポイ。

暗くなってからやっとアジが釣れた。



アジは血抜きしてキープします。群れでいるので、これからたくさん釣れるだろうと思ったら、この一匹だけだった。まだ時期が早いからこんなもんでしょう。

アタリがさっぱりなくなったので、もしかして何か大きい魚が入ってきたかと思い、ルアーを投げるが、全く無反応。

(続く)

2013年5月19日日曜日

ヤマ場


今がまさにヤマ場です。

遅くまで仕事して、終わったらそのままバタンという生活が続いています。

父と二人での運営ですが、できるだけ父親は休ませるようにしています。こんな時にもしもの事があると困るので。

体のあちこちで筋肉が固まったのか、痛みを感じます。特に毎日右手でアイロン作業をしているので、右肩が常時痛みっぱなしです。座ったり立ったりする度に腰も痛みます。

今日仕事をかなり追い込んだので、明日朝は剣道に行って、夕方からは少し時間ができそうです。

あそこに行ってみるか。。



配達先から

2013年5月14日火曜日


今日もしんどかったです。

後に業務用ブログでも報告しますが、トラブル一件発生。

全ての業務を終えてからトラブル解決にあたらないといけません。

今日も夜遅い。

業務に加えて、毎日の食事の準備などもやっていると、イライラもつのる。日曜日にゴロゴロしてばかりいる亭主をブチ殺したくなるお母さんの気持ちも少しはわかる気がします。家事に休日はありませんから。

宿題はない


月曜日、木曜日は夜間も配達があります。配達の時間に合わせて作業を進めておかないと、後でシワ寄せがきて大変な目にあいます。

夜の配達後、残った作業もろもろを片付けると、0時近くになってしまいました。しかし、どんなに遅くなっても、仕事を残してはいけません。

今は故人となられたあるお客様から、「商売に宿題はない」という言葉を教わりました。

今日やらなければならない事は必ず今日のうちに終わらせる。明日の宿題にしてはいけない。明日はどうなるかわからないから。

・・・という意味です。

まことおっしゃる通りだと思います。

呼吸器の疾患で苦しんだ末にお亡くなりになりましたが、この言葉を忘れずにがんばります。

そして仕事の後はダラダラします(笑)。

2013年5月12日日曜日

今日もクタクタ


繁忙期真っ最中です。

元々、根は怠け者です。もちろん仕事は一生懸命がんばりますが、仮に仕事せんでダラダラしててもいいんだったら、いつまでたってもダラダラしていると思います。ダラダラもゴロゴロもグダグダも大好きです(笑)。

日曜日に仕事をしているのはさびしい限りですが、この時期ばかりは仕方ありません。

今日は5時に終了、食事の支度をした後、疲労と花粉症の薬が効いたせいで耐え切れない睡魔に襲われ、少し昼寝。

剣道の総会を欠席したが、出欠表を出す事も忘れてしまい、非常に申し訳ない事をしてしまった。。。

2013年5月10日金曜日

5月10日 憔悴

今日は22:30までフル稼働しました。もう気力もありません。


今週来週くらいが一番のピークだと思います。

業務用のブログに貼る写真を何枚か撮りました。

暖かいけど・・・


いい陽気ですね。クリーニング店はこんな時が一番忙しいのです。お客様各位、皆さん考える事は同じようで、連休が過ぎた頃に冬物を整理する。木曜日は夜間もルート外交があるので、朝から晩までずっとフル稼働でした。

集配時間と作業、さらに食事の支度等もあるので、2つ3つの事を同時に考えながら頭脳プレーが求められます。どこかでつまづくと、それがずっと後を引いてしまいます。

それにしても、昨日今日と、全盛期並みに花粉が飛んでいる。・・・と思ったら、黄砂やらPM2.5やら、中国からの贈り物らしい。薬でくしゃみ鼻水は止まるが、薬が効くと喉が渇いて声がかすれてしまう。


近所の公園。

後になってネットでわかった事だが、5月5日に扇大橋で釣った怪魚は、レンギョという魚でした。荒川では、日夜大きい魚が飛んだり跳ねたりしていますが、そのほとんどはレンギョの仕業らしい。

土曜日はもし時間があれば、千倉に行ってこようかな

2013年5月8日水曜日

最盛期


ゴールデンウィークが明けてから、クリーニング店は一年で一番の最盛期を迎えます。一番の頑張り所です。

つい数日前まで、汚い河川敷で野良猫をからかいながらルアー釣りなんぞやって喜んでいましたが、もうそんなヒマなどありません。

例えば、しみ抜き作業にしても、しみに対するアプローチ方法がいくつかありますが、これを間違えてしまうとその分時間を食ってしまうので、慎重に、かつスピーディに判断を下さなければならない。時間の無駄は許されないのです。

今日は外交がない日なので、一日作業に明け暮れます。が、お客さんから電話で呼ばれたら、即出動しなければならない。作業時間と集配をする時間のバランスをとるのが一番悩ましい所です。

明日もヒイヒイ言っている事でしょう(笑)。



2013年5月7日火曜日

少年剣道大会後ドブ


少年剣道大会の日です。おそらく、この日のために小学生中学生達が稽古に励んできた事でしょう。そして写真はピンボケ。。


                開会式


試合前の稽古





詳細はこちらで

剣道大会の後、すぐ店に戻り、今日から仕事です。連休後は一年で一番最大のピークが待っています。明日からはしばらく剣道もお休みになる事でしょう。

7時過ぎに仕事は終わり。今日は連休最後、せめて空いた時間でちょっと遊ぼうと、AR-Cを持って昨夜の扇大橋へ原チャリを走らせます。ドブシーバス、再度挑戦です。

今日は流心のあたりでベイトがたくさん跳ねている。関係ないが、野良猫もたくさんいる。



昨夜に引き続き、マールアミーゴピンクを投げてみる。すぐにゴンゴンとアタリが出るが、ショートバイトに終わる。たて続けに4,5回アタリが出たが、全てショートバイトに終わる。魚がいる事はわかったので、今日もいけると思ったが、だんだん反応がなくなる。

ひょっとして、魚がルアーを見切り、スレてきているのかなと思い、ルアーを色々ローテーションしてみる。



マールアミーゴ、ダメ×



イノキミノー、ダメ×



シマノ サイレントアサシン、ダメ・・・



TDレンジバイブ、これもダメ・・

ベイトはいつも以上に跳ねているのに、反応が全くなくなった。舎人ライナー橋脚下のシャローもルアーを引いてみたが、全くダメ。ちなみに、レンジバイブはぶん投げた時に橋脚にぶつけて痛々しい傷を付けてしまった。

ふと後ろを見ると、僕の原チャリのシートの上で野良猫がくつろいでいる。それにしても釣れない。2時間ほどで今日は撃沈。

まあ、釣りは大体こんなもんです。釣れないのが当たり前。いい思いをできるのは、年に数回くらいのもんです。

扇大橋のドブシーバスは、昨夜が僕の今季開幕戦でしたが、ドブ魚共は、冬の水温低下と共に、水温の安定した海へと下っていく。秋が深まる頃までドブ通いは続くと思います。


2013年5月6日月曜日

5月5日 超ド級が潜むドブ

えっと、まずは洲崎での魚の料理から

イサキはフライとなめろうに。どちらも美味で、父と二人でホイホイとたいらげてしまった。




一番おいしかったのはアカハタでした。これは酒蒸しに。皿に乗せて、日本酒と胡麻油を少々たらし、ラップしてレンジでチン、あとは長ネギのみじん切りをちらすだけのシンプルな料理ですが、プリップリで特筆に値するおいしさでした。ハタ、カサゴなどの根魚は、頬肉も付いています。頬肉を見逃してはいけません(笑)。



今日は朝から剣道のお稽古です。明日は子供たちの大会なので、子供たちに試合の練習をさせながら指導します。試合の結果は明日のお楽しみ。

剣道に興味を持たれた方、是非いらして下さい。お待ちしています。 


夜、ヒマだったので、荒川の扇大橋にルアー釣りに行きました。釣りバカですから(笑)。狙いはシーバスです。ルアー業界で言う所のリバーシーバスというやつですが、聞こえは良いが、この場所に関して言うなら、ドブシーバスと言った方が正確かも知れません(笑)。

数年前、荒川の水質はかなり改善されたと聞くが、河原は何となくクサイ。水は常に濁り、運が悪ければ犬や猫の水死体とご対面。しかもマムシ注意の看板もあり、何が起こるかわからない。

しかしながら、ここは常に何らかのベイトが水面を跳ね、そのベイトを狙って超ド級がバシャンバシャンと水柱を立てている。侮れない場所です。


超ド級が潜むドブ(笑)

使用したルアーはバイブレーションで、マールアミーゴのピンク。ルアーの写真も撮ればよかった。

5回くらい投げた所だろうか、急に竿先がグッと重くなり、根掛りかと思ったら、突然走り出した。早速シーバスヒット。大きい。シマノのAR-Cというちょっとお高い竿とリールを新調して、そのテストも兼ねていたのだが、タックルのパワーは想像以上で、余裕で寄せる事ができる。足元まで寄せると、およそ60cmはあるシーバスでした。しかし、タモを手に取った所でフックアウト。残念ながら写真もナシ。

その約30分後、再びゴンゴンとアタリがあり、すぐにフッと軽くなった。ショートバイトかと思ってそのままルアーを引くと、再びガツンと引いた。ある程度引き込まれてから渾身の大アワセをくれてやる。すると魚は川の上流に向かって走り出し、ドラグが恐ろしい勢いで逆回転して、どんどん糸が引っ張り出される。

先程の約60cmをはるかに越える、まさに超ド級の引きです。リールを1m巻くと、すぐに10m程糸が引き出されるといった具合で、おそらく100m近く糸が出されたと思います。さすがのAR-Cでも対応がかなり厳しい。

非常に心地よい興奮を味わったが、こういう時、決して慌ててはいけない。魚が弱るまでは、落ち着いてドラグを緩め魚を自由に走らせる。しかし、いつまでたっても一向に弱る気配はなく、魚は走り続ける。片手で竿を持ちながら、タバコに火を付ける。一服している間にも、魚は恐ろしい勢いで走り続ける。

30分ほどした所だろうか、ついに魚が弱り、少しづつだがリールが巻けるようになってきた。この頃には、すっかり息が上がってゼイゼイ言ってました(笑)。

大興奮の格闘の末、ついに獲物を足元に寄せた。タモですくうと、タモの柄がバキンとすごい音をたてて折れた。すかさず折れた先を掴んで取り込み成功。で、上がってきたのがコイツ。


なんだコイツは!?



こんなの見た事ない。レンギョ?ソウギョ?よくわからんが、大陸系の魚である事は間違いない。しかもルアーは口ではなく、尻尾に掛かっていた(笑)。超ド級がタモの中でドッタンバッタン暴れている。釣った魚をいちいち計測などしないが、約1mという事にしておきましょう。

釣り歴はおよそ二十数年になりますが、釣り人生最大の魚をまさか荒川で釣るとは思わなかった(笑)。しかしながら、釣り上げた感動よりも、タモの柄が折れた悔しさの方が大きいのはなぜだろうか・・・5000円もしたのに・・・しかもこの魚、くせえ・・・魚を足で川に蹴り落とした。タモもくせえ・・・

ま、いいか。明日は剣道の試合だし、早く寝よう。


2013年5月5日日曜日

5/3 洲崎にて

ゴールデンウィークに入り、しばらくぶりに船釣をしてきました。

前日、夜遅くまで配達して、疲れを残したまま出発、洲崎着は午前2時、毛布をかぶって車中泊。2時間ほど仮眠を取ります。休日といえど、丸一日店を離れられる時間はそうそうないので、ここぞとばかりに釣りを強行します。

午前中はイワシを泳がせてヒラメ、ハタなどの五目釣り、午後はイサキという、丸一日船宿に付き合う強行軍です。

船釣りは、いつも利用している宿があるのですが、今日は初めての宿に行きました。千葉県南房総洲崎の北山丸です。


ちょうど朝日が昇る所です。写真左は洲崎灯台で、房総半島最南端です。洲崎は漁場が近く、港を出て10分ほどでポイント着です。他の場所と比べると、これは非常に楽ですね。

生きたイワシを針に付けて、「ハイどうぞ」で一投目、仕掛けをドボンと沈めると、すぐに竿先がグイグイ引っ張られる。残念ながらこれは針掛かりに至らず、イワシが頭だけになって帰ってきた。餌を付け替え、二投目。またすぐにグイグイと、今度はじっくり餌を食わせて、針掛かり成功。小ぶりながらヒラメが上がりました。


この後すぐにまたアタリがあり、竿が一気に根元から曲がり、ドラグから糸が一気に引っ張り出されるが、痛恨のバラシ・・・ かなりのモンスターだったに違いない。

この後、アタリがさっぱり遠くなり、前日の疲労もあって、もう釣りなどどうでもよくなり、遠くの景色をみながらボーっと過ごす。


船は洲崎灯台付近をウロウロしながら何度も流し替えをするが、どうも潮の具合がよろしくないらしい。忘れた頃にちょいちょいアタリが来て、カサゴやアカハタなどが上がる。


 結局午前の部は、ヒラメ1、カサゴ2、アカハタ1、全て小ぶりでした。

続いて午後だけど、もう疲れてどうでもいいや。ポイントは同じく洲崎港周辺。適当に仕掛けを沈めるとすぐにアタリがくるが、外道のウマズラハギばかり。ウマズラハギは、「ウマ」とか「エントツ」などと呼ばれ、どちらかというと邪魔者扱いされる魚ですが、フグ科の魚なので、食味は悪くありません。

肝心のイサキは、「ウリンボ」と呼ばれる小ぶりばかりでしたが、眠くて適当にやってた割には結構釣れました。



もともと船酔いはしない方だが、さすがに疲労も手伝って、船を降りると三半規管が麻痺したようで、まっすぐ歩けない状態になっていた。もう全てがどうでもよくなり、車中でまた毛布を被り仮眠してから帰宅。釣った魚を捌いていたら、夜中の1時になっていた。