たった今、三崎港から帰ってきたところです。写真は狩場線。
先日水曜日、およそ15,6年振りくらいに三崎港を訪れたのだが、その時に見たシーバス達の光景をどうしても確認したくて、今日店を閉めた後にまた来てしまった。
ルアー釣りを始めて以来、初めて見る光景でドビックリしたが、この港全域の護岸沿いのヘチに50~70cmのシーバス達がそれはもうウヨウヨ泳いでいた。
潮も地合いもへったくれもない。夥しい群れがただひたすら足元でボイルを繰り返していた。水面を覗き込んでもライトで照らしても関係なくボイルし続けている。ルアーマンには夢の光景である。
明かりの下の水面に4~5cmのハタンポがビッシリ群れていて、そのハタンポ達をバクバク食べているのである。ちなみに、ハタンポは非常に美味なる魚らしいが、これを狙って釣るのは極めて難しいそうです。
←ハタンポ
ミノー、バイブレーション、シンキングペンシル、少なくとも15種類のハードルアーを試したが、シーバスはおそろしい群れにも関わらずハードルアーは全て無視しやがった。
何か原因がある。攻略法は必ずある。
シーバスの群れを眺めながらしばし悩んでいたが、答えは僕の横にいたメバル釣り師が教えてくれた。
メバル用のワームで50cm級をあっさりと釣り上げたのである。
メバル師に話を聞いてみた。
「何だか、潮も地合いも関係なくずっとボイルしっぱなしですね」
「んっとね、この時期は産卵が終わったばかりで、シーバスは弱った体力を回復させるために荒喰いするんだよ。あと三週間くらいはこの状態が続くよ」
「え、そうなんですか!?それはいい話を聞きました。ありがとうございます!」
さらにメバル師はもう一つのオススメポイントも教えてくれた。
(続く)
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