2013年9月7日土曜日

あの場所の攻略法


釣り仲間が見てくれているので、自分の経験によるいつもの河川の攻略法を記しておきます。


川幅約10m、水深1m前後。基本的に狭くて浅いので、魚は物音や人間の気配に敏感です。

赤い×印はエサ釣りの黒鯛やキビレのポイント。葦際を狙う。ただし、満潮前後でないと難しい。

黄色い×印はシーバスのポイント。河川全体のどこでもポイントと言っていいが、どちらかというと両岸に寄っている。

気をつけるべき事は、潮位が高い時は水面より下はエイだらけになるので、トップ以外のルアーは使えない。




干潮直前になると、図2のように潮位が干上がって浅瀬がむきだしになり、川幅が思いっきり狭くなる。水深もおよそ4,50cm位しかなくなる。その時が最大のチャンスです。潮位が下がるとエイがいなくなるからです。この状況で確実に一匹を獲るにはローリングベイトで浅瀬と浅瀬の間を引くのが経験上最もいいです。




これは河口部。ここは下げ潮時が最もよく、50mほど沖の根に大型が居着いている。釣れる魚はほとんどが70cm級です。

シンキングペンシルを60~70mほど投げて根の上を引く。足場から40~50mの範囲が一番のヒットゾーンです。

下げ三分が一番アタリが多いが、ここはエイも最も多いので注意が必要。トップでも稀にエイが掛かってしまう。

河口の先端から目一杯遠投して扇状に探れば必ずどこかでアタリが来ます。

そして河口部は潮が引くと白波が立って釣りにくくなるので、ある程度潮位が下がると、河川内だけの釣りになる。

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以上の条件ならば必ずと言っていいほどヒットの機会があるはずです。しかし、ルアーの世界はアタリはあっても針に掛かるかどうかは別問題になってしまいます。そこは研鑽を積むしかありません。

干潮を迎え、潮が上げに入るとほとんどアタリは来なくなります。基本的に下げ潮時が勝負です。そして、いかにしてエイを掛けないようにするかが最大のポイントと思います。

ここまでのパターンを掴むまで、おそろしい数のルアーをエイに持っていかれ、かなりの授業料を払いました。そして、おかげさまですっかりダメ人間に成長しました(笑)。。。



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