亀

外に立っているだけで手がかじかむような極寒の日もあれば、春が来たかのように暖かい日もある。

暖かいある日の配達中、道路のいたる所にでかい亀がのそのそ出てきて、車に踏まれて死んでいた。木っ端微塵に踏み潰された亀の死骸は凄惨極まりなく、見るに耐えがたい。

一匹だけ生存者を発見して救出したが、すでに甲羅が割れていて痛々しい。

それにしても、こんなでかい亀が単独ではなく、かなりの数で道路に繰り出していたのは、ただの偶然ではなく、亀にしかわからない何らかの理由あっての事だろう。

つーかそもそも冬眠している時期じゃないのか?
いまだにカエルも闊歩してるし、ホントにどうなってんだ地球は？？？

う～ん、いよいよセイゴしか釣れなくなってきたな・・・

ユンボ

この日は珍しく配達が少なくてちょっとだけ楽な日だった。

いつもの現場に行くと、休業中で誰もいない。この時がチャンスとばかりにあれこれ写真を撮ってみた。

いつも世話しているユンボ。勝手に「クビナガリュウ」と命名してます(笑)

こんな感じで給油する

なんだかよくわからないけど配管がいっぱい

「おう、やんのかコラ」と言わんばかりの不遜な態度だが、コイツに逆らえる人間はいないでしょう(笑)

「水牛」と命名したこのブルドーザーは、ここ数日は出番がなくて寂しそうに見えます。

これだけ山を削って開拓して、はたしておいくら万円になるのか、まったく想像もつきませんね。

自然を削り倒してお金に替える。それが人間の仕事です。

生きていくために、これはしょうがない。

レシート

あ～、雨の配達はいやだ

いつもの工事現場、館山湾が見下ろせる場所ですが、霧で何も見えましぇん。

こんな雨の日に限って洲崎まで行ったりとか、今日も過酷なお仕事でした。

一か月分のお買い物をしたレシートがこんなにたっぷりと。

自分では、かなりせこい生活を送っているつもりだったが、実際はそうでもない事が良くわかった。

まだまだ自制が足りません…

バド

小湊の帰り、勝浦近辺を少々見て回った。このあたりは交通の便が良くない分だけ汚されておらず、いい景色がどこまでも続く。

乙浜でちょっとだけ釣り。

高校生の頃大好きだったバドを、何十年かぶりに飲んで、あの頃と変わらない味に感激。

あ～、明日からまた仕事だな～

給料入ったら、勝浦のタイラバかな

カビ

週に二日休めるので、どうにか体がもっている感じです。

アパートの住人がいなくなったのを確認してから、部屋を丹念に掃除した。掃除は決してマメな方ではないが、あくまでも仮住まいなので、いつでもすぐに出ていけるようにキレイにします。

ああ、防具にカビがはえてしまった。来週に東京の道場に顔を出すので、防具も当然キレイに。

お昼に華の蔵でラーメン食べて、何もする事がないので、フラっと小湊へ行きました。

小湊と言えば、カマスと大アジで有名ながら、釣り人と漁師が揉めに揉めて、釣り場がかなり制限されてしまった因縁深き場所です。漁師からクレームを受けていたにもかかわらず、釣具屋が漁師の船を傷つけるギャング針の販売をやめなかったのが仇となった。

しかし、カマスと大アジは健在、ビックリするサイズが釣れています。ただ、眠くてだるいのですぐに帰りました。

痛い

とにかく痛い

腰が痛い

肩が痛い

歯が痛い

目の奥も痛む

肘もちょっと気になる。

肛門からの出血はおさまったようである。

…毎日ポリタンクを持って走り回っていると、こんな風になってしまう。帰ってからも体中が痛い痛い痛い…

剣道始めるつもりが、これではちょっと…　という状況です。

暖かくなれば、仕事の方はひと段落するが、その後は漁が始まって、４時起きの生活が始まる。

楽しみなような怖いような…

一月ももう終わりだというのに、なぜかカエルやスズムシが鳴いている。地球ももう終わりだな。

地獄行き

造船所からの依頼で、館山の港に船舶の給油に行った所、ちょうど港でハワイ行きの客船が出航する所で、港は見送りの人達でごった返していた。写真は撮れなかったが、ご丁寧にも吹奏楽団の見送りまで来ていた。

どうやら、学生達の留学だか研修だかでの渡航らしい。

造船所の人いわく、「ハワイ行きの船はよう、ものすげえ荒れた海域を通るからよう、あいつら地獄に行くようなもんだぜ。ハッハッハ」

なるほど、ハワイに着く前に全員ゲロまみれという訳ですね(笑)。

まあ、未来のある学生達ですから、ご健闘をお祈りいたします。

…さて、未来のない僕は、今日もとにかく配達に追われ、夕暮れ時に船形までたどり着いた。

う～ん、僕はハワイよりこっちの方がいいかな。

仕事から帰ってから、近所の港でちょっとだけ釣りをした。

どうやら、僕はここの野良猫達に顔を覚えられたようで、僕がここに来ると、すぐさますっ飛んでくる。

釣った魚を野良猫にあげるのが夜のお仕事になっています(笑)。

グローブ

同じことの繰り返しになるが、来る日も来る日もクソ忙しく引きずり回されるのが日常で、何だかそれが当たり前になってきた。

とはいえ、体は痛いし、きついものはきつい。釣りもちっぽけなアジしか釣れないし、ここ最近は食べる事だけが楽しみになってきた。

ミカンだのクッキーだの、お客さんからもらったおやつを、職場の人達には分けずに、自分一人でこっそり全部食べている。そして歯茎に膿が溜まり、自分で針を刺して膿を抜く。

今は先の事なんぞ考えずに、ただ働いて食うだけです。

5000円もした釣り用の指先の開いたグローブが、縫い目が開いてしまったので、自分で縫い直した。

ったく、安い物ではないのになんでこんな簡単に開いちゃうかな

クリーニング屋時代の経験もあって、縫製は苦ではない。

我ながら上手にできた。






仕事の帰り、夜の山道でイノシシに遭遇した。

最近の写真

最近撮った写真には違いないのだが、いつどこで撮ったのかよく思い出せない。

あ～、まだまだ冬は長いな～

まだまだ忙しいな～

蟹田

目まぐるしい忙しさは相変わらずで、今日は記録的な忙しさだったのではないだろうか。一日のほとんどをローリーの運転で終わった。

館山市民は皆温厚で情に厚い人達が多いが、なぜか車の運転だけはマナーの悪い奴が多い。

僕なら絶対止まる所で、何のためらいもなくアクセルを踏む。割り込み、飛び出し、例を挙げたらキリがない。

まあそんな事はどうでもいい。帰る時にはとにかく疲れ切っていて、体中が痛い。この状態で剣道は難しいだろう。今はとにかくがんばるしかない。

蟹田村の写真です。詳しい事は言えませんが、ここはワケありな人達が大勢暮らしています。

カレー

忙しい日々はずっと継続しています。館山市内を一日中走り回り、あっという間に一日が終わってしまう。一日が過ぎるのがこんなに早いとは‥

配達先で犬に噛まれたりヤクザに絡まれたり、客の前で足を引っかけて転げ回ったり、まあ色々ある。

ここまでせわしないと、いつも物音を気にしながらコソコソ生活している今のアパートが一番の憩いの場となる。

一人暮らしだと後始末が非常に大変なのに、材料があったもんだからカレーを作ってしまった。作った後にハッと思ったが、カレーのにおいで周囲に迷惑がかかるんじゃないだろうか…　　まあいいや

今日は日曜日です。ボケ～っと過ごしてもいい日です。休養して、競馬の予想して、夕方からは釣りに行くかな。

休み

この日は休みで、このところあまりにも忙しすぎたので、好きなだけ寝てました。朝のうちは雨風強く、嵐になっていたが…

昼にはいい天気に。

アパートの住人は、引きこもり野郎と元漁師と、他人をやたら警戒して、他者を寄せ付けないオーラ丸出しの一人暮らしの女性だけ。

人が出払っている時に、今がチャンスとばかりに部屋の掃除をする。丹念に掃除して、釣った魚の処理をして、のんびり過ごした。

料理歴は長いものの、移住してからはおろそかになりがちです。せめて休みの日はちゃんと何かを作ろうかなと。

これは、何でもいいから好きな野菜と肉を大きめに切って、炒めて、ある程度火が通ったら醤油を少し入れて、あとは弱火にしてふたをして小一時間放置するだけという超シンプル料理です。シンプルなだけに、使う具材の組み合わせの幅が非常に広い。

◎ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ニンニクに鳥モモ肉や売れ残って半額になったステーキ肉

◎大根、ゴーヤ、ナス、豚角煮肉

僕はこのパターンが多いです。味付けは塩だけでもいいが、醤油を少し入れると、野菜から出る水分と合わさって、ほとんど煮物に近い料理になります。シンプルながら侮れない味です。

…僕の部屋の真上に、何だかガラの悪そうな男が入居してきた。まったく遠慮もせずにズカズカ音を立てて歩き回っている。まだ空き家の持ち主からの連絡はない。早くここから出てー…

海草

職場の人に不幸があったので、その穴埋めで今日はそれはもう多忙な一日となった。ウチの店は誰か一人でも欠けてしまうと、それはもう大変な事になる。

歩く事も立ち止まる事も許されない一日だった。とある山中の施設での仕事中に日が暮れてしまったので、足元も見えない。携帯電話のライトだけを頼りに仕事をしなければならなかった。山の中で日没を迎えるのは、何とも言えない恐怖を感じます。

くたびれている。年明けから剣道の再開も考えてはいたものの、体中が痛い。肩が上がらず腰も痛い。ルアーをキャストした時に、肘も少々気になる。

うーん、もう少し様子を見なきゃかな…

ホームの港では、いつのまにか海草がギッシリと生えて、海草の間をいろんな魚が行ったり来たりしています。

アカハタ

４時起床

ていうか、毎日このくらいの時間に必ず目が開いてしまうのが習慣になってしまった。

のそのそ起きて、コンビニで買い物とトイレを済ませて、今日は千田沖。

飽きもせずにこんな写真ばかり(笑)

水温が高い影響で、まだテンヤの釣りができるので、かどや丸に乗りました。

潮の流れ良く、終始アタリがあって楽しめたが、終始アカハタで終わってしまった。

アカハタもこれだけ釣れると、「またかよ」となってしまうが、この倍くらいの数をリリースしています。一度だけモンスター級のアタリがあったが、掛かりが浅かったようで逃げられた。このあたりの海は、辛抱強く釣りをすれば必ず何かが起きる。また次回のお楽しみ。

あ～、また競馬外れたな…

アジ再び

全然お正月の気分ではありません。

３日からはもうお仕事。ちょうど伊戸へ配達があったので、写真を一枚。

このところ凪が続いていいですね。遠くでは鳥山あり。

ここ一か月ほど、まったく姿を消してしまったアジが再び爆釣し始めています。海は、いつ何が起きるかわかりません。日が暮れて、港の街灯がつくと同時に怒涛の入れ食いが始まる。

これは釣果のほんの一部です。釣り過ぎても困るので、テキトーに手を抜きながらやりましたが、ちゃんとマジメに釣りをすればこんなもんじゃありません。

釣れたイワシをエサにして泳がせたら、ウミヘビが釣れたのだが、自らダンゴになって自滅(笑)

釣り場でアジをすべて３枚におろして、唐揚げでおいしく頂きました。ヒラスズキもこれから面白そうだな～

アナハゼ

お正月の休みは２日間だけです。それ以上休んでしまうと、生活に重大な支障が出てしまう。

１日だけ東京の実家へ。

コレの様子が見たかった訳だが、これだけ時間が経ってしまうと、もう私になついてはくれなくなっていた。まあ元気そうだったので、それでよい。

明けても暮れても釣りしかやる事はないので、２日は千倉へ。

イワシを釣って、それをエサにしてヒラメを狙いましょうという訳だが…

イワシがこんな風にされてしまうので、何かがいるのだが…

釣れたのはアナハゼだけ。

アジで賑わっている某所はもはや入る隙間さえない。ちっぽけな豆アジなんかのためにずいぶん遠くから大勢お越しになっている。遠くから来ている人には、場所を譲ってあげたい気持ちにならなくもないのだが、無理矢理な割り込みをするバカがいて、周りの気分を害している。

もうここは当分は来る事はないでしょう。

お正月

多忙なまま、何だかんだで年が明けてしまった。

年内ぎりぎりまでコキ使われて、気持ちに余裕がなかったのだが…

いつも現場でコワ～イ顔してすぐ怒鳴るユンボのおじさんがコーヒーをくれた。こういうのってすごく嬉しいですね。

東京から釣り仲間が来てくれて、黒ムツ船に乗ったが、すごいウネリとぶっ飛びの潮目が入って、一時間しか釣りができずに撃沈丸。

トイレでお尻を拭いたら、肛門から血が出ていた。

…年末にあった事といえばこのくらいです。

移住してからまだたったの３か月、さて、どうなる事でしょう。