2013年6月9日日曜日

激闘と撃沈



仕事の後、短い時間ですが釣りしてきました。上の写真は暗くて何が何だかわかりませんが、千葉のとある河川です。川幅わずか10m足らず、水深もわずか1mほど、一見魚などいなさそうで、釣り人が見向きもしない場所ですが、夜になると色々な魚が入ってくる。誰にも教えたくない穴場です。

現場に着いて用意していると、ちょうど時合いのようで、大型の魚が水面をバシャンバシャンと跳ねている。小魚を捕食しているものとみられる。この状況を見て興奮しない釣り人はいねえだろう。

一投目、ショートバイト。二投目、ショートバイト。三投目、根掛かり・・・かと思ったら、根掛かりが突然動き出した。竿がひん曲がりドラグから糸が出っぱなしになる。強烈な引きだが、引きの正体はわかっている。どうせエイだろう。

しかしこのエイ、とてつもないパワーの持ち主で、とにかく暴れる。そして重い。海底に沈んだ自転車を引き上げるかのようである。30分に及ぶ激闘の末、1mほどのエイが姿を現したが、タモに入りきらずフックアウト。写真なし。

エイと格闘している間に時合いはすでに去ったようで、その後エイが3回ヒット、糸を切られルアー3個ロスト。あとはアタリなし。ゴンズイがスレ掛かりしたのみ。


猛毒のトゲを持った危険な魚です。

その後、大事にしていたレンジバイブをコンクリートにぶつけて真っ二つに・・



撃沈だが、次回の為の収穫はあった。

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