ダイバーも変わらずに励んでいます。
現在では、潜航はもう問題なくできるようになったので、海底の地形を覚えるための訓練を受けています。これがなかなかの難関です。
ダイビングは、若いお客さんが多くて、頭がハゲている私はお客さんの受けが悪く、偏見の目が突き刺さってきますが、それでもお店側は本気で僕に仕事をやらせようとしてくれているので、当然それには真剣に応えなくてはならない。毎回毎回が必死の訓練です。海中で遊んでキャッキャ言ってたら本当に殺されてしまう。
どんな事も、継続しているうちに無駄な力が抜けてくるもので、ダイビングも例外ではない。以前に比べて、だいぶ長く水の中にいられるようになった。
この仕事は客商売で、あくまでもお客さんを中心に動かないといけない。自分のダイビングスキルなど問題ではないのです。客の邪魔をしない、客を楽しませる、人間が相手の仕事です。人間が何よりも苦手な僕は、また違った意味での訓練が必要となる。
ダイビングの帰り、「アオミノウミウシ」という激レアな生物を発見。このイバラのような生物はウミウシなんだそうです。僕には何だか訳のわからん生物にしか見えないが、ダイバーは海中生物の知識も豊富でなければならない。
全ては、お客さんを楽しませるための勉強です。
まさにイバラの道
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