「山怪」 フィリピンへ行く飛行機の中で読んだ。山で暮らす人々が経験した怪談集。僕自身、過去に似たような経験がある話もあったので、かなり面白くて、あっという間に読み終えてしまった。
「狐火」は僕も一度だけ見たことがあります。
「命もいらず名もいらず 上下巻」 幕末から明治にかけて活躍した山岡鉄舟のお話。幼い頃から剣、禅、書に明け暮れ、人望厚く、明治天皇から最も厚く信頼され、一直線に人生を全うした最後の侍。すぐに山岡鉄舟の大ファンになりました。できれば、あと10年早くこの本に出会いたかった。
若い頃の山岡鉄舟。北辰一刀流道場で、朝から晩まで、一日に120試合するという無茶苦茶な立ち切りを一週間やり通したという。
毎日大根の葉の漬物ばかり食べて、にもかかわらず身長188cm、体重105kgという怪人。
晩年の鉄舟。臨終の際、お別れに来てくれた人々に笑顔で挨拶した後、姿勢正しく正座したまま世を去ったという。享年53。
現在は、京極夏彦の「オジいサン」という本を読んでいる途中です。
今日は朝の稽古の後仕事して、その後はもう足が言う事聞かなくて完全に参ってました・・・
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