2020年4月28日火曜日

ハト


職場の屋根の天井で、ハトが営巣しています。


お客さんの車にフンが落ちると困るので、ハトが姿を現すたびにエアガンをガンガンぶっ放す。しかもこれは、このスタンドで長年続いてきた恒例行事だったりする(笑)

しかし、巣を守る親はBB弾が命中してもまったく動じません。弾がビシッと当たっているのに、ハトは「は?」という態度で、しれっとしていやがる。

…この数日で、どうやらヒナが誕生したらしく、一日中ピーピーと鳴き声が聞こえる。これも毎年この時期の恒例で、ヒナがちょうど巣立ちの時期をカラスが狙って、早朝の店先で若いハトがカラスにつつかれているという残酷な光景もうちのスタンドの恒例なんだそうです。

今日はこの時期にしては珍しく、時間を忘れる忙しさで、体が本当に参ってます…

ジシュク

世間は自粛ムードで、海の遊びも当然例外ではありません。千葉の各港、海岸沿いの駐車場は閉鎖されつつあります。


自衛隊堤防、入れません。ここは有名なだけに場所取り争いやマナーの悪い奴が多いので、いっそこのまま閉めっぱなしでいいと思う。


沖ノ島、入れません。ああこれは痛い。風向き次第でいい釣りができる所なんだが…

アジで賑わった千倉、乙浜も同様です。

自粛クソくらえの釣り人達は行き場を失ったかのように思えるが、おそらくは磯やサーフなどに抜け道を求めるに違いない。釣りをやめられる訳ないんだから。

撃沈丸

仕事が急に休みになったので、久々に船に乗ってきました。コロナで騒がしいので、名前や地名は伏せます。



かなりガチ目のタックルで朝マヅメの青物に期待してジグを振ったがアタリなし。


タイラバも何もアタらず時間だけが過ぎていく。


結果これだけでチーンでした😢

こんなのそこらのテトラでいくらでも釣れるだろうによ。

海の水はしょっぱいぞ。

これから南房総、勝浦の遊漁船はGW明けまで営業自粛になります。事が事だけにね

惨劇

気温の上昇と共に、タヌキが道に飛び出して車に跳ねられるという流血の惨事が日々常態化しています。

勝浦方面では、なぜかタヌキよりも鹿の出現率が高い。そしてタヌキ同様、路上に亡骸をさらしている。彼らは猫と違って、路上で立ち止まってオロオロしてばかりいるので、最悪の結果になってしまう。

…配達先で給油していると、思わずビクッとしてしまう強烈なものを目にした。


サソリだかクモだかよくわからない生物が、家庭用ボイラーの吹き出し口で死んでいる。とにかくデカイ。このデカさは写真では伝わらない。手前の奴はまだいいとして、奥にいる奴は暗黒の魔王よろしく堂々とした居住まいで死んでいる。

ああ、これからはこんなのばっかり目にするんだろうな…




2020年4月22日水曜日

ゴトウ

職場の人から非常に面白い話を聞いた。

この地域では、毎年5月あたりから「ネコハエトリグモ」という1センチくらいの非常に小さなクモが出没する。


←コイツ

(画像をお借りしました)

この地域では、コイツを「ゴトウ」と呼んでいます。




このゴトウは、オス同士を一緒にするとケンカを始めるので、闘鶏よろしく戦わせて、どっちが勝つか賭けをするという。

これは古い時代から子供たちの遊びでもあり、大人になるとお金を賭ける道楽になる。そもそもは、地元の漁師たちの道楽だったそうです。

こういう話、興味深くて大好きです。


大荒れ


写真ではわからないけど、すっさまじい雨風でぶっ飛んでいます。いい加減にしてくれ


いつもの重機達もこの日はお休み。

世間は自粛ムードで、アジがよく釣れる港の常夜灯も消えてしまいました。

みりん干し

しばらく大荒れが続いて、なかなか釣りもできなくなっています。まあ本来は自粛しなければいけないのですが…


ちょっと前に釣ったセイゴで、みりん干しを自分で作ってみました。みりん1、日本酒1、醤油1で作ったタレに、好みで輪切りの唐辛子を少々。これに開いた魚を一日漬け込む。


一日漬け込んだら、タレを拭きとって、ゴマをふりかけてさらにもう一晩干す。この時点でだいぶ雰囲気が出て、スーパーで売っているものとほぼ変わり映えのない仕上がりになってますね。


あとは焼いて食べるだけ。もともとスズキは独特の臭みがあるのだが、日本酒が効いてまったく臭みもなく、いくらでも食べられるおいしさでした。


ついでに、売れ残ったジャガイモで作った明太子ポテトもうますぎてやばし。

おいしいものたくさん食べれていい環境だけど、それにしてもシケばっかりだな…

虫焼き

空き家への引っ越しが徐々に迫り、草むしりをしつつ、少しずつ荷物を移しています。


あまりにも多いアリやダンゴムシを退治するため、虫焼きバーナーを購入。殺すのは本意ではないのだが、ここでの生活のためにやむを得ず。


このように、ダンゴムシの巣を炙ればすぐにケリがつく。いたずらに苦しませる趣味はないので、できるだけ時間をかけずに瞬殺する。少なくとも、バケツ一杯分くらいの量のアリ、ダンゴムシ、クモ、その他見た事のない虫達を焼いたと思います。



まだまだこれから虫やカエル達との長い付き合いは続くと思います。

そして、アパートに戻ると、またコイツが…


やれやれ💧

2020年4月17日金曜日

監視者

日々新しい住まいでの作業に追われています。

とにかく虫が多い。


うかつに石なんぞひっくり返すと、このようにモジャモジャのダンゴムシの巣とご対面する事になってしまう。

ここでは、アリとてバカにはできません。おにぎりが作れるくらいのとてつもない大群が襲来します。これらの虫たちは、バーナーで焼き払って駆除するしかない。

そして、あまりにも多過ぎる雑草を駆除するため、除草剤なるものを使用。


ちょっとドキドキしながら匂いを嗅いでみると、意外にも無臭である。というか、かすかにメロンの香りがする。


もうひとつ大事なのがコレ。アリ、ダンゴムシ、ハガチの3大害虫を撃退するため、薬剤をタップリ撒いた。


この猫は、僕が庭に来ると必ず現れる。家の敷地内では、この猫が付かず離れずの間合いを保ちながら、どこまでもついてきて、僕の行動を監視しています。おそらくは、この家が無人だった頃はここがこの猫の遊び場だったのかもしれません。猫というより、狐に見られているようで不気味である。

庭の作業、引っ越し、各種手続き・・・

あ~、めんどくせ



ついに空き家の持ち主から家の鍵を受け取って、もうじきここに引っ越す事になりました。


古いけど、いいおうちです。


台所。


関係ないけど、家の持ち主が所有する田んぼ。ここはマムシ注意。

さて、まだまだ草むしりや虫の駆除等、やる事は山ほどあります。

大嵐

しばらく続いた凪が一変、すごい嵐が来た。

豪雨、大風、雷が一度にやってきて、あっという間に去っていった。


洲崎では、当然全船陸揚げで、漁師が荒れた港内でテングサ漁をしていたが、「今日はダメだっぺえ~」と嘆いていた。なるほど、海が荒れている時は港内に流れてくる海藻類を獲る訳なんですね。

嵐の後、急激に晴れて、暑くなってきた。とある山で仕事中、狸の子供を発見。


この写真のどこかに、子狸が隠れています。さてどこでしょう??


草むしりダコ

しばらくの間、凪が続いていたので、釣りに夢中になりすぎて更新しませんでした。ふと気がつくと夜中になっている。

例の伝染病の影響で店はすっかり閑古鳥、仕事をしている時間より座っている時間の方が長い。営業時間は短縮、残業もなくなったが、このくらいがちょうどいい。

なにしろ、冬の繁忙期の重労働がたたって、腰と肘がすっかりバカになって、重い物が持てなくなってしまった。かなり深刻な痛みですが、ほったらかしです。スタンドに努める人間は、みんなこういう運命をたどっています。

草むしりもまた重労働です。しかしこれが面白くて夢中になってしまうのはなぜだろうか。


疲労で指先が割れだして、そこに土が入り込んで、さらにその上に「草むしりダコ」ができている(笑)

体はあちこち痛いけど、日々濃密な楽しい時間です。




2020年4月12日日曜日

またアイツが…

巷の伝染病など関係なく、日々をのどかに暮らせています。千倉で一人感染者が出たものの、まったく危機感ナシ。まあ、そんな事言ってる奴が死ぬんでしょうね。

日曜日、ゆっくり寝て、部屋を掃除してアパートの共用部も掃除した。ホコリや虫の死骸とかハンパない。


どうだ住人共、キレイにしてやったぞ。もうすぐここを出るから、このくらいは恩返し。

そして、陽気と共にまたアイツが…


またお前か。何回追い出しても追い出してもこの野郎。

…このクモ達が、秋になる頃には手の平くらいにまで成長して、夜な夜なアパートの共用部に現れる。それを狙って、ハガチの野郎もアパートに這い出してきて、日々地獄絵図の光景がはじまってしまう。

虫対策は万全に!

千倉では、この2か月ほどまったく釣れなかったアジが、突然また釣れ始めた。


これでまた素揚げがたっぷり食える。いや~、最高に楽しい日々です!

2020年4月11日土曜日

服部

毎日のどかで大変よろしい。


よう、ヤギ

そんな事より、誰か教えてほしい

「服部」←どうしてこれが「ハットリ」って読むんだ!?「フクベ」でいいじゃないか

おそらくは、誰にも解き明かせない日本の謎ではないだろうか

2020年4月8日水曜日

引っ越しの前に

釣りの後は、例によって空き家の草むしりです。一軒家への引っ越しがだんだんと現実になってきた。

家の持ち主は、不動産屋を通さずに、信用が前提の口約束だけで貸してくれるという。

またちょっと忙しくなりますな。

東京の釣り仲間は、例の伝染病のせいで仕事が完全にゼロになってしまったという。

何も失うものもなく、田舎暮らしを謳歌している私にとっては、ウイルスなんぞ「知るか」という程度のものでしかなかったが、ついに千倉でもコロナ患者が出た。

東京と違って、千倉で一人の患者が出ただけでもう館山界隈は大騒ぎである。ウワサは想像を超える速さで広がり、今度は木更津だ川名だとヒステリックになっている。

確かにやばい病気なんだろうけど、もうちょっと落ち着けよと。


また和田


4:30起床。和田港へ。ああダメだ・・・ショアから青物を狙う時間としてはすでに手遅れの大寝坊。

ルアーを巻いてはみたものの、ダメなものはダメ。

しょうがない、また穴釣りでもやるべえと思ったら…

エサ持ってくるの忘れた。

まあ、自宅から10分だけど。舎人公園に行くのと変わらない距離です。


で、カサゴ。


お次はソイ。うーん、根魚もいいねえ~


根魚多数釣れるも、持ち帰りはこれだけでした。これから暖かくなると、どんどん型が落ちていきます。次の冬はもっとガッツリやってみるかな。


素揚げで骨までカリッカリに揚げてまるごと頂きました。



和田

日曜日、和田港に行きました。前から気になっていたテトラ帯で根魚狙い。



こういうテトラの隙間にエサを落とすと…


ドンコヒット。昔はいくらでも釣れる魚だったが、今では非常に珍しい魚になってしまった。


イシガキダイも釣れる。


ソイもいいねえ~ このくらいの大きさだと、重くてなかなかリールが巻けなくなる。

若い頃はよく穴釣りに夢中だったが、歳と共に億劫になってしまった。が、今さらのこういう釣りが面白い。

また行こう。

2020年4月4日土曜日

房州人


春めいてきたの~

日中は暑いくらいだの~

日々カエルの大合唱を聞きながら眠りについて、道に這い出してくるカエルをできるだけよけながら車を運転する。


陽気はいいが、しばらく続いたシケで、海はドタ濁りです。こんな時は狙える魚も少ない。

それはそうと、配達先で、油の値段の事でヒステリックに噛みついてきたおばさんがいた。前回の伝票を持ち出して、何でこんなに値段が違うのかとわめいている。自分が使った使用量を見もせずに、ただ値段の数字だけを見てわめいている。

バカですね

カバですね

幼稚園かお前は



「あなたのような誠実で実直なお方とぜひ取引をさせて頂きたいと思います。私〇〇と申します。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」などと言ってくるおじいさんもいた。

どうやら私の事を勘違いしているらしい。勝手に勘違いして、自分の勘違いに気付くと、それはもうヒステリックな反応をする。

スタンドの仕事に就いてはや半年、いろんな人に出会った。温厚で情に厚い房州人達だが、一度ヘソを曲げてしまうと、とてつもなくおそろしいという事を私は知っている。付かず離れず、上手に処理するしかない。

ものすごいカエルの大合唱が、時々ウソのようにピタッと止んで、静まり返る時があるのはなぜだろうか…