2020年12月31日木曜日

お久し振りです

 長らくブログをほったらかしにしていました。

色々ありすぎて、ブログの更新はしていませんでした。

スタンドの仕事、漁、釣り、楽しんで、厳しい思いもして、とにかく色々ありすぎた。

今日の所は簡潔に写真だけ。

色んな魚が釣れたな~
















まあとにかく、大森は元気でやっています。

ではまた来年に!


2020年9月15日火曜日

休日

 南房総に移住してから、ちょうど一年が過ぎました。

大森は元気に暮らしています。

日々好きな事をやりたい放題にやって大暴れしています(笑)

とある日曜日、もうすっかり習慣になった草むしりに励み、これでもかという程の草を抜いて、すっかりお馴染みになった虫とご対面。


しっかりカメラ目線のカマキリ。他にも色々な虫達がいましたが、見ない方がいい虫ばっかりです(笑)


突然の土砂降りの雨で、一輪車の下で雨宿りするネコ。

草むしりの後はその辺を適当にブラブラして、田舎の景色を楽しんだ。


港に着く頃にはいい天気になっていた。


牛舎


田んぼは収獲がほぼ終わって、農家の人達はおいしいお酒を飲んでいる事と思います。


夜はいつも通りウナギ釣り。天然ウナギはおいしいぞ!


…こんな感じで日々楽しんでいます







2020年8月26日水曜日

殺しましょう

夜、水際をライトで照らすと、こんな可愛らしい生き物に出会える。

 

ウナギの稚魚です。これは捕獲すると犯罪になります。釣りはOKなのに、稚魚を捕まえてはいけないのは、いささか不思議な気がしないでもないが。

密漁者がワッと集まってしまうので、詳しい場所はもちろん秘密です。


…話は変わって、家の中で洗濯物が洗濯バサミから外れて落ちていたのを拾い上げたら、その下からハガチがニュッと出てきた。

…なかなかのビッグサイズです。あまりにも驚いて、大きい声で叫んでしまった。この大きさになると、もし噛まれたら、噛まれた跡が何十年たっても消えないそうです。ただちにブチ殺しましょう。


カニクイ料理

 


さて、このカニクイとやら、写真では伝わらない大きさです。これを開くわけだが、プロの人みたいに、グネグネ動いているものをシュッと開くなんていう芸当はできないので、まずは熱湯につけて表面のヌメリを落とします。


ウナギの生命力はすさまじく、熱湯につけて、このように頭を突き刺した状態でもバタンバタンと暴れます。


開いて内臓を取る。
※この状態でも生きています


背骨も切り取る。
※この状態でも生きています


食べ応えあり。
※頭だけになっても生きています

通常はこの大きさになると、食用にはならないのですが、タレを何度も付け直して弱火でじっくり焼けば十分食べれます。

これから9月、10月になると、海へ戻る下りウナギの時期に入って、さらに味が増して、より楽しめる時期になります。

あ~、楽しいぜ田舎暮らし

カニクイ

 近所の川です。


・・・こんなに狭くて浅い川に、思いがけない生物がいる。蒸し暑い夜、暑さをこらえながらアタリを待っていると…


桁違いに大きい巨大ウナギが釣れました。太さも長さも腕くらいあります。

これは二ホンウナギとは種類が違うウナギだそうで、カニをバリバリと砕いて食べるので、「カニクイ」と呼ばれています。


次回料理編(笑)

残暑

 毎年の如く、身の危険を感じる暑さが続いています。

漁はこんな時期こそ稼ぎ時で、漁師達は日々過酷な仕事をこなしています。そこに僕も入り込んでお手伝いをする。3時起床、7時まで手伝いをしてから仕事に行く。




獲れた収穫を見るのは楽しいものです。仕事は過酷だが、やった甲斐はある。


毎日こんな景色を見ながら楽しんでいます。


そろそろ田んぼも収穫の時期で、農家にとっても忙しい時期ですね。




2020年8月23日日曜日

生き物たち

 この夏は、たくさんの生き物たちに出会いました。

そのほとんどは、ありがたくない生物たちです(笑)

クモ、ムカデ、ダンゴムシ、皮膚が炎症を起こす非常に厄介な毛虫などなど。奴らを恐れずに、免疫をつけなくてはなりません。



羽化したセミ



マムシ



仕事で配達中、突如現れたヘビ。これには驚いた。あり得ない場所にニュッと出てきやがって



家で飼育しているメダカもすっかり成長して、ほぼ毎朝卵を産んでいます。先述した通り、これは絶滅危惧種で、今時非常に貴重な生き物なので、手厚く面倒を見ていたが、やがて自らエサをねだるほど図々しくなってしまい、魚とて甘やかすとこうなってしまう。

日々、生き物と戯れています。


チェーンソー

 しばらくブログはほったらかしでした。夏はやりたい事が多過ぎて、パソコンなんぞ触っている時間がもったいない。


…さて、庭の邪魔な木を切り倒すためにチェーンソーなる物を購入した。



木は、そこに立っているだけで実にたくさんの虫を寄せ付けてしまう。ただでさえ虫だらけの今夏に片っ端から切り倒すことに。



何気なくそこに立っている木ですが、実は木の内部にはアリの巣ができていて、おそるべき数のアリが巣食っている。


コイツをチェーンソーでウィ~ンとやれば・・・







楽勝でバラバラ。あとは休耕田にポイと捨てるだけ。こんな作業に追われるのも田舎暮らしの楽しさです。

もう8月も後半になってしまったが、まだまだ暑いですね…

2020年7月26日日曜日

メダカ

まもなく梅雨が明けて、スタンド勤めにはそれはもう過酷な真夏がきます。さらに、まもなくイセエビの禁漁が明けるので、漁のお手伝いで3時起きの日々が始まる。

6月、7月の禁漁期は、仕事の後は遊んでばかりいたが、8月はしんどい日々になるでしょう。

さて…


ここは近所の田んぼです。この田んぼの横の用水路を何気なく覗いてみたら、驚きの生物を発見した。


絶滅危惧種であり、現在は九州にしかいないとされている天然の黒メダカがここでは細々と生き延びている。

子供の頃、舎人界隈ではどこにでもいたものだが、いつしか姿を消して、気がつけば絶滅危惧となっていたあのメダカにここで再会できるとは思わなんだ。


網で捕獲して、丁重に飼育する事にした。元気にエサをパクパク食べています。

少年期以来なじみがなくなってしまった貴重な魚、大事に育てよう。

真夏ですね

非常に暑くてだるいので、しばらくブログは停滞していました。ただ、日々楽しい事に変わりはありません。

田舎の暮らしは夢のように楽しい毎日です。日々おもしろい発見があり、食事もろくにとらずに好きな事に熱中しているうちに、気がつくと8キロも痩せていた。

このところはウナギ釣りに夢中で、しばらく海には行っていません。

ミミズをせっせと掘って、針に刺してドボンと投げると、すぐに釣れる。


これを家で開いて…


タレを何度も付け直しながら焼く。やはりウナギは、素人の料理でも非常にうまい。


ほぼ毎日、ウナギを釣って遊んでいます。

2020年6月21日日曜日

六三

千葉の海沿いでは、同じ苗字の家が非常に多いので、混乱を避けるために、それぞれの家のご先祖様のお名前を屋号にして、お互いに名前ではなく屋号で呼び合っています。

例えば「門左衛門」とか、「市松」とか

先述したように、佐野一族しか住んでいない部落とか、よそ者の私にとって、このあたりは謎の多い地域です。

ちなみに、私の自宅の屋号は「ロクサ」といいます。

私の部落では、「ロクサ」と言えばすぐに通じます。

おそらく、近所の人達は私を「大森」ではなく、「ロクサ」だと思っているだろうと思います(笑)

…今日は日曜日、漁師の師匠の船に乗せて頂いて、一日釣りを楽しみました。



根魚爆釣しました!


おへそ

何気なくお腹をさすっていたら、何やらチクッと固い物に当たった。

よく見ると、おへそに真っ黒で非常に硬いゴミを発見。

おそらくは、何年も時間をかけて堆積したゴミで、取り除くのにかなりの時間を要した。

言いたくはないが、ものすごい悪臭でした💧

自分の体の事は意外と気がつかない事が多いですね…

2020年6月19日金曜日

メバル

先日のウナギが1匹死んでしまったので、捌いて食べる事にした。


よく「関東では背開き」「関西では腹開き」と言いますが、腹開きにしてみました。


素人がいきなり上手に捌けるはずはなく、これしか身が取れなかった。冷蔵庫でしばらく置いてから、蒲焼で食してみます。

ウナギ釣りは思った以上に面白くて、夏はこれにハマりそうです。


それよりも、メバルの塩焼きが最高においしかった。

ウナギ

長い釣り歴ですが、ウナギ釣りの経験はありません。初めてのウナギ釣りに挑戦しました。


まずは自宅の近所の川を視察。ウナギは闇夜でないと釣れないので、明るいうちに入念に下見します。一見広い川ですが、足首くらいしか水深がありません。


お待ちかねの闇夜。


ミミズを刺してドボンと投入。


こんな感じでアタリを待ちます。


ウナギ釣りにコルトスナイパーを使うようなおバカは、おそらく僕一人だけでしょう(笑)
…と、アタリが!!


すぐに釣れたけど、小さ過ぎて話にならん。


30cmくらいのが2匹、リリースサイズ3匹でした。


持ち帰った2匹は元気に泳いでいます。