夕方、また違う目的地へ向かうべく、酔っ払ったままでバンコク中央駅に向かいます。
駅は、正月に帰省する人達でごった返しています。
ここから寝台車で一晩かけて、バンコクから約900キロ離れたラオス国境近く、ウドンタニという田舎に向かいました。日本でいう青森県くらいの所です。列車のベッドでぐっすり眠って、夜明け前に到着。
真っ暗で見知らぬ外国の駅に一人ポツンと取り残されるのは、かなり恐怖を感じます。しかも今日中にバンコクに戻って、翌日には日本に帰らないといけない。運良く通りかかったバイクタクシーで、クンパワピーという目的地へ向かいます。
何のつてもないのでかなり焦ったが、本当に運が良かった。バイクタクシーで田舎道を走ること一時間・・
クンパワピーという湖です。ここからボートで湖の奥に行くと・・
だんだんと景色が変わって、こんな所に辿り着く。
見渡す限り、全てスイレンの花です。ここは、天国と言う場所があるとしたら、おそらくはこんな所だろうと言われている場所です。
早朝の時間限定でしか花は咲かないのですが、到着が少し遅かったので、満開のピークは過ぎています。ここに来てみたかった訳です。
苦労して来た甲斐があった。
・・・いや、別に苦労はしてないか(笑)。
帰りは飛行機でバンコクまで一時間。
このクンパワピーとメコンオオナマズという今回の旅行の目的を果たして、あとはただ飲むだけ。もう十分です(笑)
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