僕がこの地に引っ越しておよそ一年半、田舎での生活を謳歌している間、東京の実家では下の兄弟同士が揉めて、それは深刻な事態になっていた。
我が次男が実家で暴力を振るい、警察沙汰になり、実家の家族は困り果てていた。
次男はどうやら精神的に正常な状態ではないようである。キテレツな言動と行動を振るい、家族も対応に困っている。
次男に連絡したが、やはり正常ではない。トンチキな話を繰り返し、取りつくシマがない。
こんな時、動くべきは長男である。精神に異常をきたしている弟を救うため、頭を振り絞って考えなければならない。
急遽実家へ出向いて、事情を聴いて今後の事を協議して、どうするべきか、熟慮を凝らしています。
…難しい。人間の感情は本当に難しい。自分の事に精一杯で、兄弟の事なんぞ全く頭になかった。厳しく𠮟るのも必要だし、なだめすかすのも必要である。
ていうかマズイ。このままでは家族は非常にマズイ事になる。兄弟関係、相続、
精神異常をきたしている兄弟にこの事をわからせるのは困難を極める。
こんな時に考えを凝らして一つの答えを導き出すのも長男の役目。
東京の帰り道、いつもは素通りしているアクアラインに立ち寄って、しばらく考え込んだ。
川崎側
木更津側
う~ん、答えはすぐには出ません。。。
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