2021年3月22日月曜日

三芳

 三芳の山深い所に配達に行きました。一年半この地域に住んでいて、こんなに山深い場所は初めて来ました。

写真では伝わらないけど、まるで忍者の隠れ里みたいな山深くの集落



千倉周辺にはこのような堰が多数あって、バサーには垂涎のバスポンドが多数あります。が、現在では白間津の堰以外は全て釣り禁止となっています。やはり釣り人のマナーが問題となっているのでしょうね…


これはとある近所の集落にあるごく小さな池ですが、暖かい時期はこんな池にザリガニがウジャウジャいて、ザリガニを釣り餌用に捕獲しています。


いや~、目に映るもの全てが美しい

悪いお知らせ

 僕がこの地に引っ越しておよそ一年半、田舎での生活を謳歌している間、東京の実家では下の兄弟同士が揉めて、それは深刻な事態になっていた。

我が次男が実家で暴力を振るい、警察沙汰になり、実家の家族は困り果てていた。

次男はどうやら精神的に正常な状態ではないようである。キテレツな言動と行動を振るい、家族も対応に困っている。

次男に連絡したが、やはり正常ではない。トンチキな話を繰り返し、取りつくシマがない。

こんな時、動くべきは長男である。精神に異常をきたしている弟を救うため、頭を振り絞って考えなければならない。

急遽実家へ出向いて、事情を聴いて今後の事を協議して、どうするべきか、熟慮を凝らしています。

…難しい。人間の感情は本当に難しい。自分の事に精一杯で、兄弟の事なんぞ全く頭になかった。厳しく𠮟るのも必要だし、なだめすかすのも必要である。

ていうかマズイ。このままでは家族は非常にマズイ事になる。兄弟関係、相続、

精神異常をきたしている兄弟にこの事をわからせるのは困難を極める。

こんな時に考えを凝らして一つの答えを導き出すのも長男の役目。

東京の帰り道、いつもは素通りしているアクアラインに立ち寄って、しばらく考え込んだ。

川崎側

木更津側

う~ん、答えはすぐには出ません。。。


いいお知らせ

 白間津の知り合いの漁師さんから突然電話が来た。

「もしもし」

「おい、今すぐ漁業権を申請しろ」

「へ??」

「オレが漁協の幹部にお前の話を通してやったから、すぐに申請しろっつってんだよ」

「え、あの、どうやって?」

「オレも知らねーよ。漁協の本部に行って聞いてこい。うまくすりゃあと一年で漁ができるようになるからよ」

「は、はい。えーと、あの、わかりました」

「いいか、地元の漁師達に顔を売って、とにかく顔を覚えてもらうんだぞ。漁業権云々の前に、地元に貢献するのが絶対条件だからな」

「わ、わかりました。ありがとうございます!がんばります!!」


…問答無用の漁師言葉です(笑)

で、仕事帰りにその足で漁協の幹部に会いに行くと…

「ああ、大森さんですね。あなたのお話は聞いています。あなたは条件を十分満たしていますので、来年の3月には漁業権は間違いありませんよ。あと一年ですから、それまでに必要な事を身につけて、地元の漁師達と仲良くしてくださいね」

…との事でした。突然の知らせにただキョトンとするしかなかった訳だが

あと一年。一年しかない。

操船、網の仕掛け、仕掛ける場所、網の修理etc… あと一年で全てを身につけなければならない。できるできないではなく、やるしかない。このために東京で20年以上続けてきた仕事を辞めてここに来たのである。

やるしかない。やるしかありませんよ~

この日は久しぶりに船形に配達があって、船形の夕日を拝んできました。


以上、いいお知らせでした。ただ、悪いお知らせもあります。




オフ

 シケ続きのため、ダイビングもなく久しぶりに丸一日休みを取れた。


台風クラスの南西の暴風で、もちろん海は近付けません。風裏となる千倉では、写真ではわからないが、波が岸ではなく沖に向かって払い出している。

特にやる事もないので部屋の掃除。ダイビングをはじめてからは休日はほとんど家にいないので、掃除もほとんどできていない。


…今さらながら、デカ過ぎる家を買ってしまったとつくづく思う。使い道のない部屋を持て余しています。

掃除の後はひたすら庭の草を抜いてドラム缶一杯分達成。

体を休めるどころか、腰をひどく痛めて、体をすべて使い果たしてこの日は終わり。



2021年3月17日水曜日

カエル

 まだ3月半ばだというのに、うちのあたりは夜になるとカエルの大合唱です。気候がおかしいのかカエルがおかしいのか…

今月で推定47歳になりました


2021年3月7日日曜日

3本で力尽きる

 日曜日、例の如くダイビングです

本日は曇天のため、海の中は少々薄暗かった。

ちなみにこれは、エントリー時の悪い例です。マスクとレギュレーターを押さえていない。このまま飛び込むと、マスクとレギュレータが外れてパニックを起こす人もいる。





あれだけ注意されてきた事をすっかり忘れて、もう最悪な飛び込みとなっている。ああカッコ悪い😅


本日の様子はこちらです。

およそ40分の潜航を3回、本日はハイパーベンチレーションを起こす事もなく、何の不具合もなく潜航することができた。

…が、1日3回も潜航すると、3回ですべてを使い果たして、もう何もできなくなる。足腰が立たず、あまりのだるさで座り込む事しかできない。これだけ体中が痛むとは…

この疲労からの回復には、しばらく時間が必要です。



2021年3月5日金曜日

竹原慎二

 ここしばらくは春の嵐に翻弄され、海は近付く事ができずに、釣りはしばらくやっていません。仕事から帰ると、youtubeで古き時代のボクシングの試合を見て、ふむふむと興奮してから眠りにつく毎日です。

ジョージ・フォアマン、サルバドル・サンチェス、オスカー・デラホーヤ、ナジーム・ハメドなど、過去の偉人たちのボクシングを見ながら酒を飲んで、去年に引き続き健康診断で問題がなかったのをいい事に、お菓子やチョコをバリバリ食べて、不健康極まりない毎日を送っている。

…で、実に久し振りに凪に恵まれた今日、ホームの港でルアーを投げてみた。

釣り物に恵まれないこの時期、唯一遊んでくれるのはセイゴだけです。シンペンを投げて3投目、「ゴンッ!!」っと強いアタリで久々のヒット、何度かのエラ洗いをやり過ごして水面に40cm弱のセイゴが浮かんだ。アジング用のタックルで抜き上げるには少々心もとない大きさです。

確実に仕留めるために、魚を右に左に振り回して、時間をかけて弱らせる。水面で魚を引き回すと、魚の後ろから5,6匹のセイゴたちが追い掛けてくる。青物といいアオリイカといい、必ずと言っていいほど、掛けた魚の後ろから何匹かの仲間が追い掛けてくるから面白い。

…が、十分に弱った頃合いで、抜き上げようとしたら、糸がブチンと切れてしまった…

「あぎゃああああ!!」

その場で崩れ落ちた(笑)

魚に逃げられるのは惜しくはない。それよりも、数々の獲物を仕留めてきた大事なルアーを魚に持っていかれてしまった…

ああ、もうルアー買う金もないじゃん…

しかもその後はアタリすらなくなるし

…日本人ボクサーで一番面白いのは竹原慎二かな



ナベさん

 現在の仕事に就職して以来、ずっと現場で一緒にやってきたナベさんが今日で退職しました。

酒と女とギャンブルが大好きなお人で、競馬の師匠です。今日でお別れとは何とも寂しい限りですが、これで終わりという訳ではないので、また何かとお世話になっていくと思います。

それはそうと…


ちょうど食べ頃の立派なサイズのヒラメだが、商品名がヒラメではなく「メバル」になっているではないか。

おい、ちゃんと仕事しろよODOYA!

今日も半額の総菜を巡って、千倉在住の中国人たちと取り合いのバトル