2017年6月15日木曜日

喪中

富浦にて、今回は趣向を変えて電気ウキのエサ釣り。なんだかよくわからないモゾモゾとして針に掛からないアタリが多かったが、何とか食べごろのセイゴをゲット。




深夜一時に帰宅、布団でウトウトしていると、母の病院から電話が来た。

「心拍数が下がって、いつどうなるかわからないので、これからすぐに来れますか?」

これはただ事ではない。深夜二時、家族を起こして準備をすると、またすぐに電話が。

「今、心臓が止まりました」

来るべき時が来た。母はここ数年、むくみにより顔が別人のようにパンパンに膨らんでいる状態だったが、それがまるでウソのように元の顔に戻り、さっぱりした顔で死んでいた。

・・・あれから、今日でちょうど二週間になる。少なくとも僕は、思い残すことは全然ない。あと二年と言われてから、六年も生きてくれた事をうれしく思うし、感謝もしている。周囲の気遣いにも感謝、こういう時は本当に感謝しか出てきませんね。

母は骨になり、小さい入れ物に入って家に帰ってきました。長い間、苦しかったのか、それとも何も感じていなかったのか、本人にしかわかりません。せめて今はゆっくり休んでほしいと思います。



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