2017年6月30日金曜日

怪我

母が他界して、明日で一ヶ月です。何か特別変わる事もなく、時間はどんどん過ぎていきます。あれだけ忙しかったのも、目に見えて落ち着いてきました。ヒマでヒマでしょうがない夏がきました。

このブログの趣旨である釣りも、どうも芳しくない。釣れないんだなぁ~


あまりに釣れないので、湾奥の近い釣り場を求めて、城南島海浜公園を視察してきました。雰囲気は良いが、根がハンパないらしい。しかも、羽田空港から至近の場所なので、四六時中、頭上を飛行機が行ったり来たりしている。


これは那珂湊。港を出て5分の近場で、テンヤマゴチをやりました。


テンヤにワームを刺して、あとは適当にチョンチョンやるだけ。



大型ですが、これ一匹だけでした。アタリ四回、すべてアワセと同時にリーダーすっぽ抜け(涙)。抱卵してて、横幅が広いマゴチでした。

・・・つい昨日の事ですが、配達中、コンビニに立ち寄ると、店から若い女性が出てきて、さりげなく店の植え込みに「ゲェ~~」っと、嘔吐物を撒き散らして、何食わぬ顔で歩き去っていった。すごい神経だ。僕には真似できない。

その後、配達先で車のドアを開けた時に、自分で開けたドアで自分の顔を強打してしまった。「ズン」という音がして、脳が揺れているのがハッキリわかった。ヒザがガクンと折れて、本当に気を失うところだった。

翌日、やはり目が殴られたかのように腫れている。自分で開けたドアで自分の顔を打つとは、傍から見ればまるでギャグのような光景だが、ちょっとした不注意で脳がマズイ事になります。気をつけましょう。

2017年6月15日木曜日

千倉

母の葬儀から、しばらくはボーッと過ごしたが、千倉の様子が気になって行ってきました。


夕マヅメ、なにやら小さい魚のボイルが多数あったが、正体は料理もできないほどの小さいアジでした(笑)


夕マヅメの一番いい時間に大便がしたくなり、我慢できずにトイレに直行,地合いを逃した。前にもこんな事があった気がする。

海タナゴ、キタマクラなどを少々釣って、富浦に移動したが、パッとせず今日は終わり。



人の不幸など、コイツには関係ないらしい(笑)


平潟

告別式の後、一日だけ好きな時間を過ごしました。


平潟沖でジギングです。浅場でヒラマサのボイルが少々ありましたが、青物は出ませんでした。

メバル、ソイがポツポツ。


釣りの後、そのままさらに茨城を北上して、母の生まれ故郷に行きました。福島県双葉郡富岡町は、残念ながら先の震災による津波でメチャクチャにされてしまいました。

母の実家のお墓に手を合わせ、母が死んだ事を報告して、そのまま町を車で走りましたが、あまりにも変わってしまった。

とにかく、あちこち工事だらけで、走っている車もほとんどが工事関係の車両だった。しかし、あのひどい災害から、確実に前には進んでいるのだと思います。


写真は富岡駅だが、以前の面影はまったくない。どんどん整備が進んでいる。

・・・少なくとも、僕が生きている間にはこの町が元に戻ることはないだろうけど、ここで見た事はしっかり脳に焼き付けておきたいと思います。



釣果

喪中

富浦にて、今回は趣向を変えて電気ウキのエサ釣り。なんだかよくわからないモゾモゾとして針に掛からないアタリが多かったが、何とか食べごろのセイゴをゲット。




深夜一時に帰宅、布団でウトウトしていると、母の病院から電話が来た。

「心拍数が下がって、いつどうなるかわからないので、これからすぐに来れますか?」

これはただ事ではない。深夜二時、家族を起こして準備をすると、またすぐに電話が。

「今、心臓が止まりました」

来るべき時が来た。母はここ数年、むくみにより顔が別人のようにパンパンに膨らんでいる状態だったが、それがまるでウソのように元の顔に戻り、さっぱりした顔で死んでいた。

・・・あれから、今日でちょうど二週間になる。少なくとも僕は、思い残すことは全然ない。あと二年と言われてから、六年も生きてくれた事をうれしく思うし、感謝もしている。周囲の気遣いにも感謝、こういう時は本当に感謝しか出てきませんね。

母は骨になり、小さい入れ物に入って家に帰ってきました。長い間、苦しかったのか、それとも何も感じていなかったのか、本人にしかわかりません。せめて今はゆっくり休んでほしいと思います。