2020年8月26日水曜日

殺しましょう

夜、水際をライトで照らすと、こんな可愛らしい生き物に出会える。

 

ウナギの稚魚です。これは捕獲すると犯罪になります。釣りはOKなのに、稚魚を捕まえてはいけないのは、いささか不思議な気がしないでもないが。

密漁者がワッと集まってしまうので、詳しい場所はもちろん秘密です。


…話は変わって、家の中で洗濯物が洗濯バサミから外れて落ちていたのを拾い上げたら、その下からハガチがニュッと出てきた。

…なかなかのビッグサイズです。あまりにも驚いて、大きい声で叫んでしまった。この大きさになると、もし噛まれたら、噛まれた跡が何十年たっても消えないそうです。ただちにブチ殺しましょう。


カニクイ料理

 


さて、このカニクイとやら、写真では伝わらない大きさです。これを開くわけだが、プロの人みたいに、グネグネ動いているものをシュッと開くなんていう芸当はできないので、まずは熱湯につけて表面のヌメリを落とします。


ウナギの生命力はすさまじく、熱湯につけて、このように頭を突き刺した状態でもバタンバタンと暴れます。


開いて内臓を取る。
※この状態でも生きています


背骨も切り取る。
※この状態でも生きています


食べ応えあり。
※頭だけになっても生きています

通常はこの大きさになると、食用にはならないのですが、タレを何度も付け直して弱火でじっくり焼けば十分食べれます。

これから9月、10月になると、海へ戻る下りウナギの時期に入って、さらに味が増して、より楽しめる時期になります。

あ~、楽しいぜ田舎暮らし

カニクイ

 近所の川です。


・・・こんなに狭くて浅い川に、思いがけない生物がいる。蒸し暑い夜、暑さをこらえながらアタリを待っていると…


桁違いに大きい巨大ウナギが釣れました。太さも長さも腕くらいあります。

これは二ホンウナギとは種類が違うウナギだそうで、カニをバリバリと砕いて食べるので、「カニクイ」と呼ばれています。


次回料理編(笑)

残暑

 毎年の如く、身の危険を感じる暑さが続いています。

漁はこんな時期こそ稼ぎ時で、漁師達は日々過酷な仕事をこなしています。そこに僕も入り込んでお手伝いをする。3時起床、7時まで手伝いをしてから仕事に行く。




獲れた収穫を見るのは楽しいものです。仕事は過酷だが、やった甲斐はある。


毎日こんな景色を見ながら楽しんでいます。


そろそろ田んぼも収穫の時期で、農家にとっても忙しい時期ですね。




2020年8月23日日曜日

生き物たち

 この夏は、たくさんの生き物たちに出会いました。

そのほとんどは、ありがたくない生物たちです(笑)

クモ、ムカデ、ダンゴムシ、皮膚が炎症を起こす非常に厄介な毛虫などなど。奴らを恐れずに、免疫をつけなくてはなりません。



羽化したセミ



マムシ



仕事で配達中、突如現れたヘビ。これには驚いた。あり得ない場所にニュッと出てきやがって



家で飼育しているメダカもすっかり成長して、ほぼ毎朝卵を産んでいます。先述した通り、これは絶滅危惧種で、今時非常に貴重な生き物なので、手厚く面倒を見ていたが、やがて自らエサをねだるほど図々しくなってしまい、魚とて甘やかすとこうなってしまう。

日々、生き物と戯れています。


チェーンソー

 しばらくブログはほったらかしでした。夏はやりたい事が多過ぎて、パソコンなんぞ触っている時間がもったいない。


…さて、庭の邪魔な木を切り倒すためにチェーンソーなる物を購入した。



木は、そこに立っているだけで実にたくさんの虫を寄せ付けてしまう。ただでさえ虫だらけの今夏に片っ端から切り倒すことに。



何気なくそこに立っている木ですが、実は木の内部にはアリの巣ができていて、おそるべき数のアリが巣食っている。


コイツをチェーンソーでウィ~ンとやれば・・・







楽勝でバラバラ。あとは休耕田にポイと捨てるだけ。こんな作業に追われるのも田舎暮らしの楽しさです。

もう8月も後半になってしまったが、まだまだ暑いですね…